WEB銭の読書やグラベルロードのメモなど

マンガ「グラゼニ」が大好きな、ウェブ系の何でも屋さんが綴る、仕事とか、読んだ本のこととか、日常とか、世の中に関する忘備録。

Let's PLAY VWs  vol.58

発行元:ネコ・パブリッシング

 

まとめ

ビートルとガレージライフ、いいよねぇ。リモートワークも一般的になってきた今、都心に住む必要はなくなってきてるからね。そりゃ、長野や、秩父に住むには、まだ勇気がいるけれど、小田原なんて丁度いい場所だものなぁ。

この本を読んだ理由

やっぱ、ビートルがすきだから

仕事に活かせるポイント

とくになし

感想

レッツプレイVWも気がついたら58号ですよ。歴史ある本ですよね。素晴らしきマンネリ。

そんな58号の特集は「フォルクスワーゲンの住み処」ですね。ガレージライフですよ。ビートルとガレージ。最高の組み合わせ。

お金、いくらあったら成り立つのだろうか?

私もガレージ建てて、そこにビートルとジムニーと自転車を入れるような生活をしたいよなぁ。そんな夢があるね。そういう夢を実現させるために頑張ろう。

秩父とか、那須とか、軽井沢とか、御殿場にガレージ付きの家が持てればいいけれど、それは贅沢だよなぁ。とはいえ、リモートワークが一般的になってきたから、都心に住む必要はなくなってきたので、ガレージライフの夢は実現しやすくなっているよなぁ。

 

 

タイトル:Let's PLAY VWs  vol.58
発行元:ネコ・パブリッシング

日経ビジネス 2021.06.28

発行元:日経BP

 

まとめ

ソニー、一番潰れそうだった家電メーカーだったのに。華麗に復活していますよね。サンヨーのようになくなってしまった家電メーカー、シャープのように海外資本配下になってしまったメーカーなど、いろいろあったよねぇ。家電メーカーに訪れたこの二十年は激動の時間でしたね。

この本を読んだ理由

頭がポンコツなっても、週に一度の情報収集

仕事に活かせるポイント

やっぱ、このタイミングで日経ビジネスに広告を出すことが重要だよね

感想

今週号の特集は「あなたの知らないソニー」ですね。イメージングセンサーもつよいし、ゲームも強いし、音楽も強いからなぁ。そして、この辺が有機的につながるような設計してるもんな。THE FIRST TAKEなんてソニーにしかできないしな。そして、そのへんを支える金融ビジネスだからな。すご企業集団ですよ。Panasonicも、東芝も、三菱電機も勝てない。全く違う世界にいるんだものな。

 

で、そんな今週号で他に面白かった記事はこれ。

 

「日本勢にたちはだかる欧州炭素規制 自動車供給網、覚悟の脱炭素」

自動車運搬船LNG燃料になるのだという。それだけでなく、LNGに水素も混ぜるのだという。さらに、水素エンジンまで考えているのだという。本気だ。水素をどうやって効率よく確保するのか、謎ですが。いっそのこと発電も水素発電にすればいいのに。そんなのあるかどうか知らないけれど。アルミの精製に電気使うから、ライフサイクルアセスメントでの温室効果ガス削減は大変なんじゃないかと。

 

「日本限定のスマートフォン 独ライカ参入、裏に中国排除」
日本だけで販売になるライカスマホ。設計や生産はシャープが行って、カメラ部分の監修はライカが行う。そんなライカ、実はファーウェイと組んでいて、ファーウェイの上位機種P9にはライカのレンズが搭載されているのだと。そんな理由もあっての、日本のみでの発売なんだって。

 

「水素で全方位外交の三菱重工 グリーンの新風で業態転換」
三菱重工、水素発電用ガスタービンの商用化に自身を見せているって、マジですか?そんなのできちゃうの?それより、安定的に大量の水素を、地球環境に優しい状況で確保することができるの?

 

そんな今週号を読んでいたら、読みたくなった本はこれ。

 

 

 

 

 

 

 

タイトル:日経ビジネス 2021.06.28
発行元:日経BP

ストラクチャーから書く小説再入門 個性は「型」にはめればより生きる

著者:K.M.ワイランド
発行元:フィルムアート社

 

まとめ

マニアックですねぇ。でも、へたな小説講座に通って学ぶよりも実践的なことを教えてくれる本ですよ。「俺には書きたいことがあるんだ!」と思っている人は、その内容をこの本に書かれている型に流し込んでみると良いですよ。

この本を読んだ理由

自分の中で表現したいものがあったので

仕事に活かせるポイント

仕事には活かせないけれど、趣味には活かせますね

目次

パート1 ストーリーの構成
パート2 シーンの構成
パート3 文の構成

感想

この本で紹介されている物語の構成は、ハリウッド映画でよく用いられる構成です。基本は3部構成。起承転結じゃないのか?と思ってしまうのですが、そうじゃない、と。

とはいえ、シンプルな一方通行の3部構成ではない。

それぞれの構成は以下のように分解されています。

第1幕
→登場人物の紹介
→危機と舞台設定の紹介
→プロットポイント1

第2幕
→ピンチポイント1
→ミッドポイント
→ピンチポイント2
→サブプロット

第3幕
→プロットポイント2
→クライマックス
→解決
→エンディング

むろん、この流れを知っているだけじゃ、小説を書き上げることはできない。そもそもプロットポイントや、サブプロット、ピンチポイントを考えるのが大変なんだよ!

そうなんだよ!考えなきゃいけないのだよ!

そして、それらのポイントは連続性がなきゃだめなんだよ!

なんか見えてきたぞ!

 

 

タイトル:ストラクチャーから書く小説再入門 個性は「型」にはめればより生きる
著者:K.M.ワイランド
発行元:フィルムアート社

陛下、お味はいかがでしょう。 「天皇の料理番」の絵日記

著者:工藤極
発行元:徳間書店

 

まとめ

いわゆる陛下の料理番ですね。宮内庁大膳課厨房第二係に奉職されていた方ですね。今は江古田の駅前で「ビストロサンジャック」のオーナーシェフをされているという。なかなか伺い知ることのできない皇居の中、それも食事に関することがよくわかります。そして、何より、皇族の方の優しさというか、食事に対する考え方がよくわかっていいっですね。ほんと、豪華で派手なものを頂いているのじゃないんですよね。

この本を読んだ理由

食事に関する情報をいろいろと調べているので

仕事に活かせるポイント

好きこそものの上手なれ、ですね

目次

第一章 宮内庁大膳課へようこそ
第二章 皇室のかたがたとの日々
第三章 僕の足跡、そしてこれから
第四章 天皇家の食卓

感想

著者は1974年から5年間、宮内庁大膳課厨房第二係に奉職されていた方。担当は洋食。昭和天皇や、いまの上皇陛下に様々な食事を提供していたのだという。もちろん、晩餐会の料理も担当していたのだという。

それから40年以上の月日が流れて、いまは令和の時代。

著者が宮内庁に勤めていた頃、可愛らしい天皇陛下のお孫さんだった浩宮殿下が、いまの天皇陛下です。

時代は変わりましたね。
時代は流れましたね。

でもですね、天皇家の生活スタイルといいますか、食事に対する考え方変わってないと思うのですよ。

天皇家には「身土不二」(人と体と土地は切り離せない関係にあり、地元で旬なものを食べることが健康にいい)と「一物全体食」(食材はまるごと使うことでバランスのよい栄養摂取ができる)といった料理についての考え方が代々伝えられているという。

この考え方は、変わっていないでしょう。

そして、この考え方、我が家にも採用しよう。

ほんと、良い本に出会いました。

 

 

タイトル:陛下、お味はいかがでしょう。 「天皇の料理番」の絵日記
著者:工藤極
発行元:徳間書店

FACTA 2021.7

発行元:ファクタ

 

まとめ

なんと創刊15周年号かぁ。ほとんど創刊と同時に読み続けてるってことだなぁ。しかし、なんだか最近、左に旋回してきた気がするんだよなぁ。

この本を読んだ理由

頭がポンコツになっても月に1度の情報収集

仕事に活かせるポイント

特になし

感想

今月号で面白かった記事はこれ

 

「凋落エイベックスに群がるアリ」
安室奈美恵以降がないからなぁ。でも、ソニーミュージックとかは成功している気がするんだよなぁ。どーしちゃったんでしょう?

 

ノジマ、スルガに手痛いしっぺ返し」
いやはや。銀行選びは気をつけないといけないですな。そーいや、その昔、スルガ銀行で口座を作らされた記憶があるなぁ。

 

「カネのなる木のeスポーツを枯らすな」
もう、おじさん、ついていけない世界ですよ。ゲームは見ているよりも、やるほうが面白いと思うんだけれどねぇ。まぁ、おじさんが好きなゲームはシミュレーションだからねぇ。

 

ユニクロ新疆綿の次は太陽光パネル
こっちのほうが圧倒的にやばいと思いますよ。Tシャツどころの騒ぎじゃないですからね。太陽光パネルの基幹材料のポリシリコン、世界生産の半分近くが新疆ウイグル自治区なんだっていうのだから。いや〜安い太陽光パネルには、安いなりの理由があるんだと思うよ。

 

で、そんな今週号を読んでいたら読みたくなった本はこれ。

 

 

 

 

 

論壇に登場してくるのが、もう30代なんだとな。

40代のおっさんたちは居場所がなくなってくるなぁ。

残りの人生をどうやって過ごすかだな。

 

 

タイトル:FACTA 2021.7
発行元:ファクタ