WEB銭の読書やグラベルロードのメモなど

マンガ「グラゼニ」が大好きな、ウェブ系の何でも屋さんが綴る、仕事とか、読んだ本のこととか、日常とか、世の中に関する忘備録。

日経ビジネス 2021.06.21

発行元:日経BP

 

まとめ

やっぱ、ビットコインかぁw。5万円だったときに買っておけばよかったな。しかし、これからSDGsだなんだかんだと大騒ぎになる時代に、ブロックチェーン技術をベースにするビットコインてか、暗号通貨は受け入れられるのかね?暗号通貨をまったくもっていない私のやっかみや、僻みかもしれないけれどね。分散投資が一番だと思うんだよなぁ。

この本を読んだ理由

頭がポンコツになっても週に1度の情報収集

仕事に活かせるポイント

会社にも、労働組合にも頼れない。自分で65歳まで働き続けるスキルを身に着けないとな。そして、ローンは50代で払え終えないと死ぬな。

感想

今週号の特集は「ビットコイン狂想曲 お金持ちしか稼げない?」ですな。ブームが最高潮まで来ちゃったからねぇ。そりゃ、インターネットだって、90年代であれば、誰にでもビジネスチャンスはあったんだよね。いま、ネットの世界で天下を取ろうとしても、お金持ちじゃないと無理(設備投資&先行投資ができない)のと同じだよなあ。ビットコインも、ちょっと話題になったときに買っておけばよかった。しかし、これだけ地球環境問題がうるさく言われているいま、やたらと電力を消費する暗号通貨というのは、受け入れられるものなのだろうか??熱波で、沢山の人がなくなっているヨーロッパや、アメリカ西海岸で「大量に電気を消費して、暗号通貨でうぇーい!」ということは受け入れられるのだろうか?まぁ、それをいったら、電気自動車もどうなんだよって話だけれどな。

 

で、そんな今週号を読んでいて面白かった他の記事はこれ。

 

「ワクチン1日100万回への切り札 職域摂取、課題は打ちて」
あのぉぉ・・・ワクチンを摂取しても「新型コロナウィルスに感染しない」わけじゃないのですが、大丈夫なのだろうか?ゴールが動きすぎて、わけわかんないことになってませんか?インフルエンザと同じレベルに落としたほうがいいと思うよ。ワクチンを摂取できるようになったんだから。

 

ヤマハ発動機がつながるスクーター 全製品で顧客との接点確保へ」
え?今までやってなかったの???てか、バイクでもやっていないから、自動車でもやっていないんだろうな。乗り物とのアプリ連動。なんでだろう?テスラとかならふつーにやっていそうなのに。ハードウェアの情報が、手元でわかればユーザとしても便利だと思うのにな。

 

スマホに乗るUWBに熱視線」
クルマのロック、ロック解除、エンジンスタートがスマホで全部できるようになってしまうのだとな。アンドロイドに搭載されるUWBという無線技術に対応していれば。アップルのCarKey機能と同じだな。自動車メーカーよりも先に、スマホメーカーがやってきちゃったよ。

 

東芝子会社で突然の左遷 絶望の労働組合 寄る辺なき会社員の闘争」
もう、会社にも、労働組合にも頼れないんですよ。団体がだめだってことは、コロナに関する日本医師会と、東京都医師会のゴタゴタでよくわかったじゃないですか。自分で生きる力をつけなければ。

 

「エンジン車にも電動ブレーキ 各社採用、23年が普及元年に」
高性能な自動ブレーキを採用するためには、GPUや、センサーだけでなく、ブレーキそのものも進化させないと駄目だしね。ということで、これから電動油圧ブレーキが一気に普及するという。電動油圧ブレーキって、ZFくらいしか知らなかったのだけれど、コンチネンタルと、ボッシュと、アドヴィックスが主要プレイヤーらしい。このうちアドヴィックスが日本メーカーね。アイシン系列。

 

「GI八丁味噌、本家を除外」
まじか!地理的表示保護制度=GIで本物の八丁味噌をじょがいするって。本家は2年以上熟成させるのに、GI八丁味噌は3ヶ月でいいって。人工的に加温して、反応速度を高めるのでいいんだって。なにそれ。これからは「まるや八丁味噌」の八丁味噌を買おう。

 

そんな今週号を読んでいたら読みたくなった本はこれ。

 

 

 

 

 

 

タイトル:日経ビジネス 2021.06.21
発行元:日経BP

最後の馬賊 「帝国」の将軍・李守信

著者:楊海英
発行元:講談社

 

まとめ

戦前、日本は中国東北部満州国という植民地国家を作っていた。私の夢の一つに中国東北部を一人旅することがある。そんな夢の準備のためにこの本を手にした。馬賊と言ったら中国東北部を語る上で欠かせないからね。ということで、読み進める。そして、驚く。中国東北部には満州国以外の国があったのだ。それはモンゴル。ウランバートルが首都になっているいまのモンゴル以外に、現在の内モンゴル自治区があったのだ。モンゴル聯盟自治政府が。ほんとに、我々日本人は、先の戦争について、昭和初期の出来事について学ばなすぎるな。そして、そんなモンゴルに、こんな立派な将軍がいただなんて。

この本を読んだ理由

中国東北部についてしりたくて

仕事に活かせるポイント

とくになし

目次

はじめに「信を守る人」
第一章 忘却のかなたから
第二章 「蒙古の乃木将軍」
第三章 草原の暴風
第四章 官馬隊と軍閥
第五章 日本との「初恋」
第六章 我がモンゴルの同胞よ
第七章 二度の訪日
第八章 日本降伏とモンゴル
第九章 再起の山河
第十章 世界を相手に
おわりに 荒野の老虎

感想

中国東北部満州国を設立し、中国進出の足がかりとしていた旧日本軍。その更に北にいるソビエトとは争わず、満州国から中国に対して睨みをきかせていた。そして、満州事変からうーたらかーたら……というのが、歴史の授業で教わる話なのですよ。

満州国の首都ハルビンは西洋風な街作りとなっているとか、国策会社の満鉄と満映があったとか。白系ロシア人が日本軍&関東軍と手を組んで動いていたとか…そんな話も知っている。

でも、それだけじゃなかったという話を、この本を読んで知りました。

そうだった。

三国志を読めば、中国歴代王朝は外敵の侵入を恐れていたのだ。その中にはモンゴルも含まれていたのだ。

モンゴル人が作ったこ王朝として元があるけれど、元が滅びたからってモンゴル人は消えたわけではない。中国北西部から北部にかけて遊牧をしつづけていたのだ。

その流れでできた国がモンゴル人民共和国。それは知ってる。朝青龍や、白鵬の故郷。その南側、中国領土にもモンゴルは存在しているのだ、いまの内モンゴル自治区

この本の主人公は今で言う内モンゴル自治区から満州国を拠点に動いていた人なのだ。徳王という王を支える将軍として、とき日本政府と、ときに関東軍と、ときに中国臨時政府と手を結び戦ってきた人なのだ。

そもそも、中国にそんな場所があることも、そんな人がいることも知らなかった。そして、歴史あるモンゴル人の生活がソビエトと中国に翻弄され、ぶんだんさせられてしまっただなんて、この本を読んではじめて知りました。

勉強不足でした。

国家独立のために動いた、こんな英雄がいたなんて。

モンゴルについて、もっといろいろ知ろう。

そして、この著者の本をいろいろと読もう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これ以外にも面白そうな本はたくさんある。そして、この辺の本を読んで、中国を旅行するとスパイ容疑で捕まっちゃいそうな気がするw

情報は色んな方向から集めないとね。

 

 

タイトル:最後の馬賊 「帝国」の将軍・李守信
著者:楊海英
発行元:講談社

ナショナルジオグラフィック日本版  2021.5

発行元:日経ナショナルジオグラフィック

 

まとめ

海はキレイにしないとだめだよなぁ、という超ありきたりな感想。でも、話はここに尽きると思うよ。陸上出でたゴミを海に流さない。まずはそこからだ。

この本を読んだ理由

月に一度は地球環境について考えたいから

仕事に活かせるポイント

とくになし

感想

今月号のメイン特集は「私たちが知らないクジラの世界」。世界で数少ないクジラを食べる民族ですからね。私、クジラ好きですし。でも、無駄にクジラを取っちゃだめです。クジラ以外の海洋生物、みんなそうです。日本人は、そのへん、無関心ですよね。なんでも地球環境のせいにしちゃって。地球環境が原因なら、世界中で魚が取れなくなっていると思うのですよ。しっかりした資源管理をしてないのがだめだと思うのですよ。

 

そんな海に関する特集記事ばかりです。「地球は海の惑星」「サンゴ礁に未来を」「地中海潜水28日」「深海の謎の探求者」。

 

ほんと、地球は水の惑星なのです。水を、海を汚すようなことをしてはだめなのです。ビニール袋とか、ストローとか、ペットボトルとかのがなしではなく、そもそもゴミを出さない、無駄を出さないような生活にしないと駄目なんですよ。

 

SDGsとか、かっこいい掛け声だけじゃ駄目なんですよ。

 

ナショナル ジオグラフィック日本版 2021年5月号 [雑誌]

 

タイトル:ナショナルジオグラフィック日本版  2021.5
発行元:日経ナショナルジオグラフィック

日経ビジネス 2021.06.14

発行元:日経BP

 

まとめ

そりゃ温室効果ガスが出ない再生可能エネルギーに切り替えることは重要ですよ。でも、再生可能エネルギーに切り替えることが目的となってしまい、世界中で太陽光パネルの廃棄が大問題になりそうな気がするのよね。だったら、原子力発電のほうが環境負担が少ないんじゃないか?なんてことにならないことを祈ります。

この本を読んだ理由

頭がポンコツになっても、情報収集欠かさずに

仕事に活かせるポイント

よくわからない

感想

今週号の特集は「エネルギー維新 イオン、京セラ、花王が走る」ですね。再生可能エネルギーに切り替えることはいいことです。でも、その再生可能エネルギーは、ホントに地球に優しいのでしょうか?新疆ウイグル自治区の強制労働問題や、綿花の利用が明らかになるくらいですから、山を切り拓いて、自然破壊をしながら作られたメガソーラー発電所から電気を買ってる、なんてバレたら大変なことになるかと。ホントにエコであることが、求められる時代になるのでしょうね。

 

で、ほかに面白かった記事はこれ。

 

「EVの急速充電器、30年に3万基へ数だけじゃだめ。豊田社長の真意」
充電器1基あたりの運用コストは、電気代や保守費用含めて70万円〜130万円。急速充電器を設置している各施設は、毎年、これだけのコストを負担しているってことね。そして、急速充電の耐用年数は8年なのね。そう考えると、次に我が家で買うのはPHEVではなく、ハイブリッドかな。で、その次がBEV。

 

ソフトバンク、法人事業を第二の柱に 頼みの綱はヤフーとLINE」
やっぱこれからはBtoBなんだよなぁ。そんななかで、私がこけちゃったのが痛いなぁ。でも、健康第一だからなぁ。

 

そんな今週号を読んでいたら読みたくなった本はこれ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

タイトル:日経ビジネス 2021.06.14
発行元:日経BP

CG   2021.07

発行元:カーグラフィック

 

まとめ

もう、オープンカーとなった時点でクルマじゃなくなるよね。オープンカーという異次元の乗り物ですよ。ほしいなぁ。オープンカー。スーパーカーよりも、オープンカーがほしいなぁ。

この本を読んだ理由

月に一度くらいはクルマについて学ばねば

仕事に活かせるポイント

とくになし

感想

今月号のメイン特集は「アウディ新時代、e-tron GTに初試乗」ですね。どうやらモビルスーツっぽいらしい。なんだか全く興味ない。電気自動車で速いのっていわれてもなぁ。ガソリンエンジンでも、最近、そう感じるけれど。速さよりも、世界観だよな。

 

ということで「オープンエアドライビングの愉しみ」という特集が良かった。オープンカーなだけでOK。屋根が閉まってたらフェラーリの記事も、アストンの記事も読み飛ばしていたな。ポルシェがカブリオレでも、スピードスターでもなく、タルガというのがいい。なんと優雅な。あと、マツダロードスターもいいよなぁ。もちろん、ソフトトップ。カマロのコンバーチブルも、ラングラーのスカイワンタッチパワートップも良かった。でも、最近、小さい車好きだから911のタルガがいいなw もしくはロードスター。フィアット500CCもいいよなぁ。

 

それにしてもTipoのような特集、どうしちゃたんだろう?Tipoの世界とカーマガジンの世界が、いまのカーグラフィックにあるんだよね。

 

で、そんな今月号を読んでいたら読みたくなった本はこれ。

 

 

 

 

 

タイトル:CG   2021.07
発行元:カーグラフィック