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「気づき」のがん患者 サバイバーに学ぶ治療と人生の選び方

 

著者:古川雅子

発行元:NHK出版

 

 

「気づき」のがん患者まとめ

がんは罹った人も、その家族もいろんなことを考えさせるのよね。そういう病気なのよ。

 

「気づき」のがん患者を読んだ理由

うちの奥さんががんになったので

 

「気づき」のがん患者仕事に活かせるポイント

特になし

 

「気づき」のがん患者目次

精密医療時代のニューノーマル

走り出したがんゲノム医療

先制し、予防する医療へ

告知されても動揺しないために

医療の進歩で浮上したお金の問題

「ワークライフ+ケア」の舵をとる

がん患者ではなく「生活者」として

 

「気づき」のがん患者感想

自分ががんになったら、もう、何というか高額医療をしないで、あっさり死んでしまう方がいい・・・なんて思っていましたよ。

まぁ、それは今でも同じなのですけれどね。

でもね、それが家族だったら?

がんに限らず、医療はどんどん進化している。

お金さえ出せば、今までは死んでしまっていたレベルのがんでも、死なずに済む可能性も出てきた。

とはいえ、自分が高額な最先端のがん治療を受けるのか?というと、今でもうけない。

では、家族だとどうなる?

先端医療の光の面だけでなく、闇の面もしっかりと紹介しているのが本書。

がんサバイバーと言われる人の日常も追いかけ「がんから生き延びた生活とは?」と言うことも問いかけてくるのが本書。

いろんなことを考えさせられますよ。

 

 

タイトル:「気づき」のがん患者 サバイバーに学ぶ治療と人生の選び方

著者:古川雅子

発行元:NHK出版