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創造の狂気 ウォルト・ディズニー

 

著者:ニール・ゲイブラー
発行元:ダイヤモンド社

 

創造の狂気 ウォルト・ディズニーまとめ

ディズニーとは古き良きアメリカの精神と、これから発展していくアメリカの明るい未来をマンガに落とし込むことができた天才なんだな。そして、天才であるのはその面だけで、経営者としてはポンコツだった。ウォルトの兄のロイがいなければ、みんなが知ってるディズニーは存在しなかったんだろうな。ディズニーが保管している様々な資料を読み込み、書かれたこの本は天才でウォルト・ディズニーの凄さと苦悩がよくわかる本ですよ。

 

創造の狂気 ウォルト・ディズニーを読んだ理由

クリエイターとしてのウォルト・ディズニーが気になったので

 

創造の狂気 ウォルト・ディズニーで仕事に活かせるポイント

得意分野に集中して、苦手分野はそれが得意な人に任せる

 

創造の狂気 ウォルト・ディズニーの目次

第1章 逃避
第2章 めげない男
第3章 ワンダーランド
第4章 ミッキーマウス
第5章 カルト集団
第6章 突飛なおもいつき
第7章 芸術の息吹
第8章 ふたつの戦争
第9章 自分探し
第10章 丘にそびえる都市
第11章 ユートピアへ向かう

 

創造の狂気 ウォルト・ディズニーの感想

私はディズニーランドが大嫌いなのですよ。なにしろ人混みが大嫌いなので、行きたくない。そういうスタンスでいたら、ディズニーの作品もあんまり見なくなっていたことに気がついていたんですよね。本当はそんことはなかったのに。ディズニーの作品は好きだったはずなのに。

ディズニーのマンガやアニメといってら、日本の漫画家にも大きな影響を与えたわけですよ。手塚治虫も、藤子不二雄も、ディズニーがいなければあれほどの作品を残すことはなかったでしょう。宮崎駿も、庵野秀明も、そうですよ。

いま、ディズニーを語るとアニメとディズニーランドばかりな気がしますが(かなり私の偏見が入ってますね)、ディズニーの本質ってマンガやアニメをアートまで昇華させたことなんだよね。そして、アートにまで昇華しても、子供がワクワクできること、大人が子供に戻れることは譲らない。

ディズニーとは古き良きアメリカの精神と、これから発展していくアメリカの明るい未来をマンガに落とし込むことができた天才なんだな。そして、天才であるのはその面だけで、経営者としてはポンコツだったんだよね。

ディズニーランドには行きたくないけれど、ウォルト・ディズニーについて調べたくなってきた。あと、ディズニーの作品をくまなく見たくなってきた。ディズニーチャンネルにでもはいるかな。

 

 

タイトル:創造の狂気 ウォルト・ディズニー
著者:ニール・ゲイブラー
発行元:ダイヤモンド社