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サービス・ロジックによる現代マーケティング理論 消費プロセスにおける価値共創へのノルディック学派アプローチ

 

著者:クリスチャン・グルンルース
発行元:白桃書房

 

サービス・ロジックによる現代マーケティング理論まとめ

これは完全に教科書だな。教科書だから、マーケティングの歴史というか、成長がよくわかりますね。日本でマーケティングというとTVCMでどーん!か、WEB広告の運用だからな。こういう考えを身に着けないと先に進まないんだよな。

 

サービス・ロジックによる現代マーケティング理論を読んだ理由

サービス・マーケティングについて知りたかったので

 

サービス・ロジックによる現代マーケティング理論で仕事に活かせるポイント

そのままじゃ仕事に活かすことはできないけれど、サービス・マーケティングについてしっかりとまとまっているので、これをどうやって実務に落とし込むかですね。

 

サービス・ロジックによる現代マーケティング理論の目次

第1部 サービス・マーケティング
第2部 リレーションシップ・マーケティング
第3部 新しいマーケティング・ロジック

 

サービス・ロジックによる現代マーケティング理論感想

どうしても、マーケティングというと「営業の価値をなくすものでしょう」的なことが語られているのですが、時代は進化しているのですよ。「もしドラ」が書かれたときから10年以上経過していますし、べーすとなったドラッカーの「マネジメント」が書かれてからは、何年経ったのでしょうか?って話です。

その間、マーケティングは進化したので。

そのマーケティングはどのように進化し、実務(というかビジネス)にどんな影響を与えてきたのか?

それが本書にはしっかりとかかれております。

教科書なので事象が抽象化されております。そのままじゃ、使えません。「クリックポイントはファーストビューに」なんてことは一切出てきません。

なので、人によっては「クソつまらない」「使えない」って思うかもしれません。

教科書なので、何度も読み返しましょうって話です。

 

 

タイトル:サービス・ロジックによる現代マーケティング理論 消費プロセスにおける価値共創へのノルディック学派アプローチ
著者:クリスチャン・グルンルース
発行元:白桃書房