WEB銭の読書やグラベルロードのメモなど

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100kmライドを成功するも、サイクルナビタイムを途中で止めてしまい、残念なことに

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ロードバイクを始めて100km乗ると、初心者のステージをクリアできるらしい。なんでもセンチュリーライドって言うらしい。友達から教えてもらいました。

 

でもさ、センチュリーライドって、100kmじゃなくね?単位がキロメートルじゃなく、マイルじゃね?

 

funq.jp

 

ホノルルの話だからかな?まぁ、103km乗ったのですが、途中でログをとるのを辞めてしまい、87.5kmで終わってしまっているので、やり直しですけれどね。

 

人生はじめての「自転車での100km超え」ですが、コースは春日部~利根大堰~関宿場博物館~春日部というコースで達成する予定でした。いつものようにサイクルナビタイムに経由地と、目的地を設定し「サイクリングコース中心」を選択。神様のお告げのままに、自転車を進ませます。

 

「サイクリングコース中心」を選んだのに、早朝の16号を走らされるのは、何ででしょうかね? まぁ、いいんですけれど。

 

トラックの真横を走りながら、目指したのは「緑のヘルシーロード」という、埼玉県が誇る長距離のサイクリングコース。なんでも、川口から利根大堰まで続いているという。利根大堰を起点とする用水路沿いにあるサイクリングコースですね。この用水路ですが、田んぼの中であればわかりやすいのでしょうが、住宅地になると、ちょっとわかりにくい…ふつーの生活道路と一体化している場所もありましてね。

 

ということで「どこが入り口なのかわからない」という状態に陥り、早朝、いわつきの住宅街をぐるぐる。ようやく、緑のヘルシーロードを見つけました。

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早朝に、グラベルロードで住宅地をぐるぐる回るって、かなりの不審者ですね。そして「そもそも、このコースであっているのか?道間違えていないのか?」という恐怖も感じることに…

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「いやいや、そんなことないのですよ」と、こばとんがおしえてくれます。あと35kmで利根大堰。なんだ、近いじゃん。

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のんびりと元荒川で写真を撮影したり、緑のヘルシーロード全体マップの写真を撮ったりしながら、あっという間に最初の目的地、利根大堰に到着です。

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利根大堰(とねおおぜき)は、埼玉県行田市群馬県邑楽郡千代田町の県境、利根川本川・河口から154km地点に建設された、日本でも屈指の規模を誇る[2]堰である。

高度経済成長期において、東京都の水需要の急激な増大は深刻な問題となっていった。この為、建設省(現・国土交通省)は、東京の水需要を多摩川から利根川に転換すべく、1963年に利根導水路計画を立案した。元々、東京(江戸)を水害から守るという目的で利根川東遷事業を進めたという経緯があり、水利権の問題はあったが、時の建設大臣(池田内閣)河野一郎の政治的決断で計画されたといわれる。

1964年、東京オリンピックを前にして、東京は未曾有の大渇水(通称・東京砂漠)が起こり、危機的状況に陥った。東京都の緊急要請により、建設省は朝霞水路を通して緊急取水を実施した。その後、1965年には荒川に秋ヶ瀬取水堰が建設され、朝霞浄水場へ導水するための整備を行った。

こうした中で利根川は「水資源開発促進法」に基づく指定河川となり、水資源開発公団(現・独立行政法人水資源機構)が「利根川・荒川水資源開発基本計画」に従い、利根川から水道用水を取水する為に見沼代用水元入がある地点に利根大堰を建設し、首都圏の水需要に応えようとした。堰は1968年4月に完成した。

Wikipedia

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利根大堰、小学校の遠足以来の到着です。自転車で来て始めてその大きさを知ることが出来ました。そして、利根川って鮭が遡上する川だったのですね。知らなかった。

 

利根大堰までたどり着ければ、のこりは簡単です。なにしろ、前回も走ってますからね。利根川沿いのサイクリングロードを走りつつ、工事中の箇所はうまくよけつつ、関宿城博物館に到着。ここまで来ればゴールしたようなものです。のこり、20kmちょっと。いつも走っている道なので、余裕綽々です。

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この余裕がいけなかった。関宿近辺の江戸川河川敷って、セスナや、グライダーの滑走路があるのですよね。いつも飛行機が飛んでいることを気にしながら、一生懸命自転車をこいでいたのですが、今回は違ったのです。

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「かっこいいな。グライダー」と思いながら、スマホで写真を撮りまくっていたのですよ。写真を撮っては確認し、写真を撮ってはSNSにアップして、と。いろいろスマホをいじってたのですね。そしたら、サイクルナビタイムを押してしまった。雄だけならまだしも、変なところを教えてしまった。

 

そこで、走行ログの記録終了。

 

家まで走れば、確実に100km超えなのに、思いっきり変なところで走行ログがとまってしまいました。

 

あぁ、また頑張ろう。