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マンガ「グラゼニ」が大好きな、ウェブ系の何でも屋さんが綴る、仕事とか、読んだ本のこととか、日常とか、世の中に関する忘備録。

究極の身体

著者:高岡英夫
発行元:講談社

 

究極の身体のまとめ

身体をしっかり使うことは、スポーツをする上に置いて重要なこと。そして、日常生活を送る上でも、重要なこと。毎日の生活を確かなものとするためにも、自身の身体をしっかり理解し、しっかりと使えるようにすることがいいのですね。スポーツを行っている人はもちろん、在宅勤務で身体がなまってしてしまった人にもお勧め。著者は「ゆる体操」の創始者であり、武道と現代スポーツの双方に通じ、日本古来の身体の動かし方の神秘を実践と体験を通じて研究してきた高岡英夫さん。

 

究極の身体を読んだ理由

奥さんに勧められたから

 

究極の身体で仕事に生かせるポイント

特になし

 

究極の身体の目次

序章 人間の身体はどこまで高められるのか
第1章 組織文化
第2章 重心関知と脱力のメカニズム
第3章 背骨 人間の身体に棲む魚類
第4章 多重中心構造 身体の中心は一つではない
第5章 身体分化・各論
第6章 「究極の身体」の実際

 

究極の身体の感想

在宅勤務が続き、家でずっと椅子に座っていると、身体のあっちこっちにガタがくる。正しくは、ガタガタにならずに、コチコチになる。そして、腰痛や、肩こり、頭痛と言った不具合になって、現れてくる。

やばいな。そう思っている私に、奥さんが差し出してくれたのが、本書。ダンスもしないし、スポーツも、格闘技もしない。バレーが趣味の奥さんから渡されても、「困ってしまうな」なんて思っていました。でも、全く違いましたね。

本書では、細かく身体の構造を教えてくれます。そしてそういう構造だから、本来的にはこのように身体を動かすべき何だ、というところまで話が進んでいきます。在宅勤務で、椅子に座りっぱなしだと、そこまで話が進まないのですけれどね。でもね、その手前にある、身体の構造の話は、使える。椅子に座っているとき、どのような姿勢をとるべきなのか、身体がカチコチにならないためにはどこの筋肉をほぐせばいいのか。ストレートにそんな話は出てこないけれど、そういうことが考えられる文章となっていますね。

まずは、股関節だな。股関節につながる様々な筋肉だな。

自由に股関節が動かせるようになろう。

 

 

タイトル:究極の身体
著者:高岡英夫
発行元:講談社