発行元:日経BP
感想
大特集は「沈まぬ東京 五輪後悲観論からの脱却」。
長野だって、負担は増えたけれど、開催前に言われていたほどではないしね。使われない競技施設が、そーっと閉鎖されるだけで。
レガシーレガシーというのであれば、1964年でなく、1940年の幻の東京五輪で用意された設備にスポット当てれば良いのにね。そっちの東京五輪には触れてほしくない人が、多いのだろうな。しかし、真夏の東京、それも昼間に屋外でスポーツやるのは、フツーの人が思いつくようなことではない。お金ファーストだものな。
そんな今週号で面白かった記事。
「ソフトバンクとタクシー配車サービス合 中国・滴滴出行の本当の敵」
全国タクシーがらいばるだったり、日本の規制がライバルというか邪魔なのかもしれませんが、孫さんには、頑張って欲しいですな。
「コンビニ、全店営業再開にめど 西日本豪雨で生き残った過去の教訓」
コンビニを物資供給の拠点とする。それは一企業が対応することもおるだろうし、国が自衛隊を利用して立て直すこともある。必要なのは素早い復帰復旧なのよね。
これに対して批判をしている人はどーかと思うよ。
「サントリー、ぐるなびとタッグ 昼食戦争、コンビニに挑む自販機」
1時間しかないお昼休みに、「時間がないから」と言って選択したコンビニで15分ならぶ。何というナンセンスなんでしょう。「いや、時間かかってもうまいもの食いたいよね」ってか、「頭を使って短い時間で美味しいものを食べれるようなことを考えようよ」なんて思っている人は、普段から頭使って仕事していそうな気がするのですよね。
で、これは昼食戦争ではなく、時間争奪戦が本来的な意味なんだと思いますわ。
「2020就活学生・企業がすべきこと 答えが良くても落ちる 面接で絶対ダメな態度」
学生さんもそうだけれど、企業も面接されているってことを忘れちゃだめなのよね。面接官が横柄な態度を取ると、曽於の評判は一気に広まるからね。
「ラクサス・テクノロジーズ 投資にもなるバッグシェア」
いいところに目をつけましたね。高級バッグのシェア。バッグって「ここで必要!」ってところでしか使わないものがほとんどだものね。で、バッグは洋服と違って、そこまでサイズにシビアじゃないしね。そして、どんどんどんどんシェアリングエコノミーが広がっていきますなぁ。旧来的なメーカーはビジネスモデルの見直し時期に来てるのかもしれませんな。
そんな今週号を読んでいたら、読みたくなった本。