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デジタル時代の実践スキル SNS戦略 顧客と共感を集める運用&活用テクニック

 

著者:後藤真理恵
発行元:翔泳社

 

デジタル時代の実践スキル SNS戦略まとめ

SNSはその名の通り「ソーシャルネットワークサービス」なんだよな。ユーザーや、消費者と同じ目線になってコミュニケーションをしないとダメなんだよな。こちらが伝えたいことだけを一方的に伝えていてもダメなんだよね。

 

デジタル時代の実践スキル SNS戦略を読んだ理由

SNS運用について知りたかったので

 

デジタル時代の実践スキル SNS戦略で仕事に活かせるポイント

このように各チャネル得意な分野とそうじゃない分野があるんだよね

デジタル時代の実践スキル SNS戦略の目次

chapter1 SNSの過去・現在・未来、そして「SNSマーケティング
chapter2 SNSマーケティング施策を始める前に
chapter3 ファン・フォロワーを集めよう
chapter4 ファン・フォロワーとの関係を深めよ
chapter5 定期的に効果測定しよう

 

デジタル時代の実践スキル SNS戦略の感想

SNS運用、いきなり初めてもろくな結果にならないですよ。

そのろくな結果というのは「大炎上して大変!」というのではなく、フォロワーが全くつかない「現回収略的なSNSアカウント」になってしまって大変なのですよ。

始めるあなたが、アイドルでもなければ、フォロワーは増えませんよ。

そして、アイドルや、お笑い芸人であったって、エンゲージメント率が向上するようなコンテンツはそう簡単に作れないのですよ。

そんな厳しさを教えてくれるのが本書。

もう、身も蓋もないw

SNSを使ってマーケティングと言ったって、マーケティングであることには変わりはないのですよ。

なので、マーケティングの基礎をしっかり身につけてからの挑戦が必須なんですよ。

そして、はやりのSNSだからといってうかつに飛びつかないで、まずはこれを考えろと著者は教えてくれるのですよ。

<blockquote>:「『 SNSを活用すること』そのものを目的・ゴールにしないこと」「まずは目的・ゴールから考えること」<blockquote>:

仕事あるあるですよね。

仕事をしているといつの間にか手段が目的になってしまう。

そうならないような整理が必要なのですよ。

じゃ、そのゴールはどうやってかんがえればいいのかっていうと、こうやって考えろと著者は教えてくれますよ。

自社の KGI、ペルソナを考慮して、目的達成に最適と考えられる SNSを 1つ選んで、スモールスタートから始めていきましょう。

 

マーケティングの基本の期の時ですね。

そして、これまたマーケティングの基本ですけれど、ペルソナのプロフィールから市場規模を考える。そして、総務省統計局の情報などから、仮説でKGI/KPIを考えていく。で、その仮説検証を行っていくという流れなのですよね。

いやはや、わかりやすいね。

 

 

 

タイトル:デジタル時代の実践スキル SNS戦略 顧客と共感を集める運用&活用テクニック
著者:後藤真理恵
発行元:翔泳社
おすすめ度:★★★