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『広辞苑』をよむ

 

著者:今野真二
発行元:岩波書店

 

広辞苑』をよむまとめ

面白い。この本自体も面白いけれど、広辞苑も面白い。わたし、第七版の広辞苑を持っているんだよな。そんな広辞苑をもう一度読んでみようと思いましたよ。広辞苑、読んでも面白いんだよね。

 

広辞苑』をよむを読んだ理由

広辞苑が気になるので

 

広辞苑』をよむで仕事に活かせるポイント

比較が重要

 

広辞苑』をよむの目次

序章 辞書のよみかた
第1章 「凡例」をじっくりよむ
第2章 「広辞苑」の歴史と日本語の歴史
第3章 「広辞苑」と「大辞泉」「大辞林
第4章 「広辞苑」と「日本国語大辞典
第5章 「広辞苑」の使い方
第6章 さまざまな「広辞苑
第7章 「広辞苑」で遊ぶ

 

広辞苑』をよむの感想

中学生時代。確かあれは、重度の中二病に感染していた中二くらいじゃないかしら? 家にあった広辞苑を全部読み通したことがあったのですよね。最初はしゃれで。そのうち苦行になり、気がついたら面白くなって、一冊まるごと読み切ってしまった。いや、あれは読むのではなく、目を通すというのが正しかったかもしれない。

とはいえ、そんな広辞苑が好きなわけです。

そんな広辞苑を楽しみたいために、この本を読んでみました。

上下巻に分かれた最新の広辞苑を味わい尽くすために。

いや~、私が浅はかでした。

広辞苑って日本の辞書の中では「大型の辞書」って認識だったのですが、そうじゃなかったという事実。

上には上がいるし、広辞苑のライバルもいるという。

そして、そういう辞典のリングの中で、それぞれの辞書辞典が特徴を出しているという。

大辞泉大辞林広辞苑の比較が最高でした。

ただ、問題は大辞泉大辞林広辞苑も3冊を個人で買いそろえようとは思わないところなんだよな。

 

 

タイトル:『広辞苑』をよむ
著者:今野真二
発行元:岩波書店