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夜を創った男たち ホスト王 愛田武

 

著者:倉科遼
発行元:オフィスケイ

 

夜を創った男たち ホスト王 愛田武まとめ

ROLANDがいま、一番有名なホストだけれど、お茶の間でも有名なホストの元祖といえば愛田武社長なのですよね。ダンスホールからの流れを組んだ状態だったホストクラブを、しっかりとしたビジネスに作り替えた人。愛田武社長の先見の明と、賢さがよくわかる本ですね。見た目がカッコいいだけじゃ、ホストはできないんだね。

 

夜を創った男たち ホスト王 愛田武を読んだ理由

仕事で指名を貰うコツが知りたかったので

 

夜を創った男たち ホスト王 愛田武で仕事に活かせるポイント

お客様の褒められたいポイントを探すこと。そして、ありとあらゆるところから情報を集め、お客様の興味を引き続けるトークができるようになること。

 

夜を創った男たち ホスト王 愛田武の目次

第1章 新潟県北浦原郡中条町
第2章 東京
第3章 ホストクラブ
第4章 『クラブ愛』
最終章 ホスト王

 

夜を創った男たち ホスト王 愛田武の感想

「俺はホスト王になるんだ!」とワンピース的なノリでホストをはじめたわけじゃないんだよね。愛田武社長が東京に出てきた当初、まだ、ホストクラブはダンスホールの延長だったわけでね。それに愛田武社長、最初はバーテンダーになりたかったわけだし。

その後、ベッドの訪問販売で売上ナンバーワンになり、独立。様々な商品の訪問販売をして売上を稼ぐけれど、会社を倒産させてしまう。その借金を返すための手段だったのがホストになることだったんだよね。

で、ホストになった愛田武社長が行ったのは、自分を売り込むこと。ホストクラブで自分を売り込むこととは、お客様を心から楽しませること。惚れさせて、売掛の借金をお客様に作らせることじゃなかったんだよね。

この、自分を売り込むことっていうのが、重要なんだな。「この人から買おう」って思わせることが、なによりも重要なんだね。

 

 

タイトル:夜を創った男たち ホスト王 愛田武
著者:倉科遼
発行元:オフィスケイ