発行元:ぎょうせい
ガバナンス 2022年4月号まとめ
自治体も自治体で進化しているんだな。そして、自治体が作ったサービスが各自治体に広まっていくんだな。
ガバナンス 2022年4月号を読んだ理由
各自治体のDXを知りたかったので
ガバナンス 2022年4月号で仕事に活かせるポイント
とくになし
ガバナンス 2022年4月号の感想
特集は「新しい日常化と行政サービス」ですね。行政サービスが自然に感じられるような生活がいいですね。
で、本書のなかで覚えておくべきことはここ。
「自治体DXとガバナンス」
北海道北見市では「書かないワンストップ窓口」というものがあるそうな。すごいな。役所なんて書くことだらけなのに。通常の窓口では①窓口での申請書の内容確認、補正後に受付→②バックヤードで受付した申請書の内容点検、住基システムや固定資産税課税システムなどの台帳管理システムに職員がデータを入力し、ミスがないかチェックした上で、内容を審査して保管している。
北見市の場合、例えば住民異動届については、システムで諸データを作成したあとは補正がほとんどなく、いきなりRPAで住基システムへエントリーされていく(仮入力)。住基システム側は、エントリーされた内容を目視確認後、確定処理を行う。フロントブブンハ窓口支援システムで運用しているので、住基システムの入力が確定する前でも、各課の関連手続きの受付をはじめることが可能なのだ。
これは北見市地元企業が開発したものだという。深谷市、越谷市、岩見沢市で導入済み。さらに、他の自治体でも導入を検討しているそうな。なお書かない窓口はデジタル田園都市構想の重要な施策になっているそうな。
すごいな。
その北見市の企業がきになる。
あと埼玉県でDXビジョンロードマップを策定したそうな。宮崎市では地方会議DXの実証実験中ですって。
タイトル:ガバナンス 2022年4月号
発行元:ぎょうせい