著者:冨田賢
発行元:日本ビジネス出版
アライアンス思考まとめ
1社だけではうまくビジネスが回らない。だから、複数の会社でタッグを組んで、チームを組んで、ビジネスをドライブさせようという企業が増えてきた。でもね、そんなに物事はうまくいかないのですよ。じゃ、どうすればいいの?ということが、本書に書かれております。
アライアンス思考を読んだ理由
業務提携分野について、いろいろ調べているので
アライアンス思考で仕事に活かせるポイント
うまくいかないアライアンスのパターンですね。
①よく考えず、なんとなく一緒にやりましょう出始めるパターン
②アライアンすする2社間の”ギブ・アンド・テイク”のバランスが崩れている
③強みと弱みの似通った2社がアライアンスを組む
アライアンス思考の目次
第1章 ビジネスを加速させるアライアンス
第2章 アライアンスのメリットとパターン
第3章 アライアンスのマッチング・モデルの紹介
第4章 アライアンスの実践(発掘・分析・管理)
第5章 大企業とスタートアップ間のアライアンスとCVC投資
第6章 CVC(コーポレートベンチャーキャピタル)の設立と運営
第7章 投資作スタートアップとのアライアンスの推進と管理
アライアンス思考の感想
ビジネスを進めていく上で、売上を作っていく上で欠かせないのが、企業間での連携。
互いの弱点を補完し、長所を伸ばして行くにはどうすれば良いのか?
役員でもないけれど、社長でもないけれど、イチサラリーマンであっても、話はわかりやすく、応用が利く物語ですな。
いや、物語ではなく、ノウハウですね。
CVC(コーポレートベンチャーキャピタル)を立ち上げるというところまでいかなくても、「どういう相手と組めば良いのか?」と言うことが冷静にわかるようになるので良いですよ。
営業先を調べるだけでない、どういう相手と営業を一緒に行えば良いのか?がわかる素敵な本ですね。
タイトル:アライアンス思考 CVCによるスタートアップとの提携
著者:冨田賢
発行元:日本ビジネス出版