発行元:日本医療企画
最新医療経営 2022年5月号まとめ
知らなかった。お医者さんに時間外労働の制限ていうのがなかったなんて。だから「ブラックジャックによろしく」に描かれているような世界が生まれたんだな。しかし、研修医や、若手医師を奴隷のようにこき使う仕組みがなくなったら、どうなるのだろう?
最新医療経営 2022年5月号を読んだ理由
医療に関して仕事で関わるので
最新医療経営 2022年5月号で仕事に活かせるポイント
関連する法律を調べることって重要だ
最新医療経営 2022年5月号の感想
特集は「タイムリミットはあと2年 ICTで進める医師の働き方改革」ですね。
知りませんでした。
お医者さんに時間外労働の制限がなかったことを。
2024年4月から勤務医に上限が設定されますよ。
A水準が原則年960時間。しかし、地域医療提供体制を確保する観点から三次救急医療機関、二次救急医療機関のうち一定条件を満たす場合など暫定的な特例水準としてB水準(年間の上限1860時間)がもうけられるのだとな。あと、医師の派遣を通じて地域医療を支えている大学病院などに連携B水準(年間の上限1860時間)がもうけられるのだと。このほか、医師養成や医療水準の維持・発展の観点から、臨床研修指定病院などを対象に集中技能向上水準(C-1、C-2)も、もうけられるのだとな。
なんか、すごいな。
で、B水準は経過的な措置で35年度末には解消がもとめられているのだとな。
ひえ~~~~
これ成り立つのか?
ちなみに法律の名前は「良質かつ適切な医療を効率的に提供する体制の確保を推進するための医療法等の一部を改正する法律」ですって。
いままで、善意に無理難題を載せていただけなんだよな。
そりゃ、外科や、産婦人科、小児科になろうとする医学生が減るわけだよ・・・
これで問題は改善されるのだろうか?
最新医療経営 2022年5月号
発行元:日本医療企画