著者:長束恭行
発行元:カンゼン
東欧サッカークロニクルのまとめ
各国の経済状況を比較するのにビッグマック指数なんていうのがある。それと同じ流れでサッカーも各国の政治と文化を比較する指標なのだな。
東欧サッカークロニクルを読んだ理由
ヨーロッパサッカーが気になっているので
東欧サッカークロニクルで仕事に活かせるポイント
やはり言葉ですね。あと、現地に脚を運ぶこと
東欧サッカークロニクルの感想
この本に登場する国の場所と名前を間違えなく言い当てることができたら、その人はかなりの世界ニュース好きか、サッカー好きのどちらかですな。ウクライナは、なんとなくわかる。けれど、クロアチア、セルビア、リトアニア、エストニア、モルドバ、ジョージア、キプロスと言われて、場所を言い当てることはできない。
そして、その地のサッカーチームのことを思い浮かべることなんてできない。
でもね、私が知らないような東欧の国々にもプロサッカーリーグがあって、熱烈なサポーターがいるのですよ。
内戦や、民族問題を抱える地であっても、サッカーはあるのですよ。
ボール一つで世界中の人々と友達になれる。そんなキャプテン翼のようなことを教えてくれる素敵な一冊。
タイトル:東欧サッカークロニクル モザイク国家に渦巻くサッカーの熱源を求めて
著者:長束恭行
発行元:カンゼン