著者:渡邉晋
発行元:株式会社カンゼン
- ポジショナルフットボール実践編のまとめ
- ポジショナルフットボール実践編を読んだ理由
- ポジショナルフットボール実践編で仕事に活かせるポイント
- ポジショナルフットボール実践編の目次
- ポジショナルフットボール実践編の感想
ポジショナルフットボール実践編のまとめ
ポジショナルフットボールが大ブームですよ。そりゃ、柏のネルシーニョ監督とか、福岡の長谷部監督とか、群馬の大槻さんとか、そうじゃないサッカーでチームをまとめている監督もいますがね。で、日本におけるポジショナルプレーの第一人者である渡邉晋さんが、「そもそもポジショナルプレーとは?」をわかりやすくまとめてくれた本。局面で優位性を作ること。王手飛車取りのように、一人で二人以上の敵を困らせること(判断を迷わせること)が重要なんだと、ようやく理解できたぞ、わたし。
ポジショナルフットボール実践編を読んだ理由
リカルド監督のサッカーをよく理解したかったので
ポジショナルフットボール実践編で仕事に活かせるポイント
立ち位置の整理だな。自分の立ち位置を絶妙な場所にするのが、何より重要。
ポジショナルフットボール実践編の目次
1章 ポジショナルプレー前夜
2章 渡邉式ポジショナルプレー 〜指導法〜
3章 渡邉式ポジショナルプレー 〜言葉の魔法〜
4章 ポジショナルプレー交戦 〜対戦の駆け引き〜
5章 ポジショナルプレー交戦 〜理想と現実の狭間で〜
6章 ポジショナルプレー番外編 〜チームマネジメント論〜
対談 〈フットボールのスペース〉×〈ダンスのスペース〉「スペースと機能美」 サッカー指導者渡邉晋×ダンスプロデューサー夏まゆみ
ポジショナルフットボール実践編の感想
2021年、琉球から浦和に個人昇格圏してきた小泉佳穂。両足から自在に繰り出されるパスと、絶妙なポジション取りで、一気に浦和の中心人物ろなった。
父親が東大教授ということも、本人が読書家であり、将棋好きであるということが、利き足が両足ということと同じよう効いているのだろうと思っていた。けど、それだけじゃないのだと、この本を読んで思った。一手で複数の手を封じる将棋の頭脳が、自分が動きながら、相手を動かし、自分が動きやすいようなポジションを生み出す、その考えこそが、将棋だな、と。
よし、将棋を学ぼうと思ったw
いや、まじで。
一人で二人以上を困らせる。うまく行けば、三人四人と、困らせる。5レーンという将棋盤のうえで、相手を追い詰めていく。
まさに、将棋だ。
ポジショナルプレーの本を読んだのに、将棋が思い浮かんでしまったw
しかし、なんで仙台は渡邉晋監督を交代させたのだろう
タイトル:ポジショナルフットボール実践編 すべては「相手を困らせる立ち位置」を取ることから始まる
著者:渡邉晋
発行元:株式会社カンゼン