発行元:日経BP
日経ビジネス 2025.06.09まとめ
地銀の銀行万手すごいな。金融知識や財務の知識だけでなく、事業会社の実務の知識まで求められるという・・・そんなスーパーマン、いるのか?
日経ビジネス 2025.06.09を読んだ理由
週に一度の情報収集
日経ビジネス 2025.06.09で仕事に活かせるポイント
差別化を作る
日経ビジネス 2025.06.09の感想
特集は「生き残る地銀 金利のある時代の進化論」。そりゃ、コンサルファームのコンサルのように動ける人間が地銀にいれば、その地銀は安泰でしょう。人口減少の時代にあっても、いきのこっていけるでしょう。でもね、金融知識や財務の知識だけでなく、事業会社の実務の知識まで求められるという・・・そんなスーパーマン、いるのか?求めているハードルが高すぎるんじゃないか?と。急激な人口減少期を向かえる日本にあって、基本的に日本国内、それも地方だけでビジネスをすることが求められるビジネスだから、生き残りは大変だよなぁ・・・と。
そんな今週号で他に面白かった記事はこれ。
「トランプ関税は怖くない 大山晃弘 アイリスオーヤマ代表取締役社長」
さすがだなぁ・・・と。先を見て手を打ち続けているのがスゴいよな。こういうビジネスをしている会社は伸びるんだろうな。関税を恐れてアメリカに製造生産を移行しても、アメリカの消費地から遠い場所で生産してると、アメリカ国内の輸送コストがハンパなくかかるという話しは、驚いた。私にはそんな視点がなかった。
「独、原発回帰で仏と関係改善」
地球温暖化対策には、原子力発電しかないんですよ。原子力発電が一番発電効率がいいんですから。ドイツを見習え!と騒いでいた方々はどうするのでしょうかね。
「世界市場支配も狙うCATL」
すげーな。BYD以上にバッテリーを生産する会社。でも、世界中でEVブームが終わってしまったのに、どうするのでしょうかね。蓄電池市場が伸びるといっても、そこまで大きくならないでしょうし。
「オープンアップ急成長 海外人事を育成 建設技術者9,000人を派遣」
これは賢い。海外で人材を確保して、育成して、日本の建設業界に送り込む。建設業は世界にある産業なので、世界中が市場になる。スゴいな。オープンアップコンストラクションという会社が行っているサービスなんだ。
「年金給付3割減の不安解消遠のく」
もう、日本の年金制度は破綻していることを認めるべきなんだよね。破綻してるので、消滅させます。基礎年金は生活保護に一本化しますってやるべきなんだよね。それができないんだから、ダメだよね。
そんな今週号を読んでいて読みたくなった本はこれ。
タイトル:日経ビジネス 2025.06.09
発行元:日経BP