発行元:三栄書房
まとめ
2020年はマツダ生誕100周年だったんだよねぇ。本来であれば、派手なお祭りが行われたのであろうに。すべてがコロナで流されちゃいましたね。まぁ、お祭りをやってもメインになるのがいまだに767Bだったりするからなぁ。華がないんだよなぁ。
この本を読んだ理由
SAが好きなんですね。初代サバンナRX-7が。そんなSAベースのレーシングカーRX-7 254のレストア記事が読みたかったのです。
仕事に活かせるポイント
好きこそものの上手なれだな。
感想
今号の特集は「ロータリーは死なず」。うむ・・・レンジエクステンダーの発電機としてロータリーを使うことを考えているらしいのだけれど、ロータリーエンジン自体が燃費悪いからなぁ。純ガソリンで動くロータリーエンジン搭載のスポーツカーを残して、ほかはEVや、ハイブリッドで固めればいいのにナ。3ローターのスーパースポーツと、2ローターのライトウェイとスポーツだけ、純ガソリン車で存続させれば良かったのに。どうせ、両方とも台数でないんだからさ。
まぁ、そんな経営的な話よりも、RX-7 254のお話ですよね。
現存していたんですと!すごいね!そして、RE雨宮の雨さんが、レストアするんだって!
この記事だけでも、お金を払う価値はありますよ。
そして、ボディデザインを手がけた由良拓也さんのインタビュー。
すごいよな。
日本にはもちろん、世界いもお手本がなかった時代のレーシングカー。コンピューターを使った詳細なシミュレーションもなければ、細かなデータが取れる仕組みもなかった時代のレーシングカー。
その当時、まだ若手だった由良拓也さんのインタビューに、一気に引き込まれます。
いや、好きであるってことは重要ですね。
タイトル:レーシングオン No.510
発行元:三栄書房