WEB銭の読書やグラベルロードのメモなど

マンガ「グラゼニ」が大好きな、ウェブ系の何でも屋さんが綴る、仕事とか、読んだ本のこととか、日常とか、世の中に関する忘備録。

Amazon、モバイルアプリの新機能「Amazonスマイルコード」を発表

なんだこれは!!!

世の中激変するのでは???

 

markezine.jp

 

ユーザーは、雑誌、パンフレット、新聞、イベントポスターなどの各種出版物や媒体上に表示された「Amazonスマイルコード」を、Amazonショッピングアプリのスマイルコードスキャナーでスキャンすると、簡単にAmazon上の商品詳細ページにアクセスすることができる。

 また、出版社は雑誌などの出版物に「Amazonスマイルコード」を商品の紹介と共に掲載することで、Amazonでの新しいビジネス機会を得ることができる。

 

 

なんか、いろんな事ができそうなので、いろいろと考えてみよう。

新型ジムニーも気になるけれど、N-VANも気になるんだよな。

ジムニーの話題盛りだくさんですが、個人的にはN-VANも気になっていたりします。
車好きが好む軽自動車と言ったら、S660とかケータハムのSeven160なのでしょうが、ワタシは違います。

でも、欲しいか?欲しくないか?と言われたら、Seven160は欲しいです。

 

で、N-VAN。

www.honda.co.jp

かっこいいよなぁ。

N-VANなら、一家3人で乗れるしね。

まぁ、一家で乗るならN-Wagon買えよって話ですが、VANだからこそいいんですよ。

税金安いし。

ちなみに、6速MTも用意されているそうな。
S660のミッションを使うからなのでしょうかね。

 

www.webcartop.jp

 

Honda SENSING付きのグレードの4WDを買って、少しハイリフトにして乗りたいなぁ。。。と思っていたら、国沢先生も同じことをブログに書いていました。

 

kunisawa.net

 

もう、スピードとかでクルマの凄さを競えないから、こっち方面に興味が向いているのでしょうな。

自分も世の中も。

 

新型ジムニーとジムニーロングボディの人気について調べてみる

7月5日が正式リリース日と言われている新型ジムニー

そんな新型ジムニーに関する情報がぞくぞくと、集まってきます(というか、探し続けているのですが)。

スズキのディーラーで展示が始まったり、PVが作成されたりしているのですね。

 

 やっぱり、むっちゃかっこいいわ。

そして、人気がありそうだわ。

自動車評論家の国沢光宏さんも、「ジムニーはすごい!」って、ブログで語っているくらいですからね。自動車メーカーに忖度せず、辛口で有名な自動車評論家の先生が、そう語っているのですから、余計に興味津々です。

kunisawa.net

kunisawa.net

 

でも、こんなふうに騒いでいるのは「自動車好きなワタシの周りだけかしら??」なんて思ってしまったので、Google Trendsを使って、検索ボリュームを調べてみた。

 

6月17日を境に「ジムニー」の検索数が激増していますな。

 「新型ジムニー」であっても同じですな。

 

ワタシが、興味津々になり始めたタイミングと同じですね。

ワタシが、世の中のマイノリティでなくてよかったですね。

とはいえ、個人的に登場を熱望している「ジムニーロングボディ」に関しては、それほど検索数が増えていないようで、これだとスズキさんが、市販化してくれないので、もっともっと人気になってくれることを祈りますわ。

 

 ちあみに、インドネシアでも、同じ時期に検索数が急増していますなあ。インドネシア、険しい山々&ジャングルという土地柄なので、jimnyが大人気なのですよね。世の中にはランクルじゃないとたどり着けない場所があるように、jimnyじゃないとたどり着けない場所があるんだよね。そういう場所がインドネシアには多いのよね。

 

 インドネシアを中心とした東南アジアでは、小型SUVのロングボディがもてはやされるので、ぜひとも新型ジムニーの4ドア、登場させてほしいですわ。ラダーフレームだから、改良するのもそんなに難しくないでしょうに。

 

それにしても、早くカタログ来ないかな~

超楽しみ。

 

まだ、「新型ジムニーのすべて」は予約販売が開始されていないなw

3ステップで実現する デジタルトランスフォーメーションの実際

著者:ベイカレント・コンサルティング
発行元:日経BP

 

目次

『第1章 加速するデジタル化のトレンド』
1.まだまだ続く技術革新
2.デジタル環境が当たり前の消費者
3.モノからコトへ、減速する所有欲求
4.新たな競合環境

『第2章 続々と設置される企業のデジタル組織』
1.なぜデジタル組織が必要なのか
2.デジタル組織の役割
3.デジタル組織の4形態
4.デジタル組織の要員構成
5.組織を機能させるコツ
6.IT部門はどう関与すべきか

『第3章 日本企業のデジタル戦略の問題点』
1.明確にならない「新しい事業の柱」
2.デジタル化を指導できる人材が不足
3.道標なきシリコンバレー崇拝
4.間違いだらけのカスタマーエクスペリエンス
5.ダイバーシティを容認できない企業風土
6.経営戦略のジレンマ
7.変えられないステークホルダーの常識

『第4章 日本企業が実行すべきデジタル戦略とは』
1.デジタルトランスフォーメーションの構成要素
2.デジタルトランスフォーメーションの3つのステップ
3.デジタルパッチ(既存事業のデジタル化)の実際
4.デジタルインテグレーションの実際

『第5章 デジタル化を成功させる9のアプローチ』
1.既存組織のデジタル化
2.デジタル組織自身を活性化させる
3.“共通言語”による一体化
4.技術への積極的アプローチ
5.バリューチェーンの点検
6.迅速な意思決定と実行
7.デジタル時代の人材マネジメント
8.デジタルでどう遊ぶのか
9.やり遂げる経営の決意

 

感想

コンサルもインプリも行う、ベイカレント・コンサルティングが、記したデジタルトランスフォーメーションを成功させるというか、実行させるためのノウハウを、まとめた本。

いや、これができたらスゴイのだけどね。

 

で、本書では日系企業がデジタルトランスフォーメーションを推進する上で有効な基本ステップが定義されている。

それは下記のスリーステップとなる。

デジタルパッチ、デジタルインテグレーション、デジタルトランスフォーメーションの完遂

で、それぞれの説明となると

 

デジタルパッチ→既存のサービスやオペレーションに対して適用できるデジタル技術を実装することを意味する。

 

デジタルインテグレーション→デジタル技術を活用して、全社を挙げて顧客を丸ごと囲い込んだサービスを提供したり、リアルとデジタルに関係なく顧客体験に訴求したりすること。

 

デジタルトランスフォーメーションの完遂→ビジネスモデルを変革し、収益構造まで変える。それに関連する会社機能をすべて変革する。製造業がソフトウェア企業に変わり、金融業がサービス業に変わるといった具合だ。このステップに至ればデジタルトランスフォーメーションを完遂できる。

 

そして、デジタルトランスフォーメーションに舵を切ると、重要になってくるのが、カスタマージャーニーであり、カスタマーエキスペリエンス、いわゆるCXなのだ。

最近、CXという言葉自体は広まってきているが、その内容は大きく間違っていたりする。

 

なぜかと言えば、せっかくペルソナを作っても、それは自分の想像の範囲内のペルソナであり、自分の行動と、同じような行動になってしまっているからだと。さらに言えば、サービスを提供する側に立った、都合の良いものであったりする。で、そのへんをクリアしたとしても、カスタマージャーニーを、作ってそれっきりな会社が、多いとな。カスタマージャーニーとは仮説なのだから、仮説は検証して修正しなければならない。

 

でもって、目標が定まりカスタマージャーニーが、描けると、いろんな施策が試せて、知見が貯まるようになるとな。

 

・どうやれば顧客から情報を取得できるのか
・どの技術で何ができるのか
・最先端企業はどこなのか(シリコンバレーなのか)
・やってみたが、うまく行かなかった原因は何か
・次はどのように解決すればよいか
・その業種は社内の誰がよく知っているのか
・どのような人物を巻き込めばうまくいくか(社外、社内それぞれ誰なのか)
・社員が働き安くするためには何が重要なのか
・社外にどのような人脈を作っておくとよいか

こんなことが、カスタマージャーニーマップを描き、目標を設定するとわかるようになってくると。

 

で、カスタマージャーニーを、描こうとすると、モノより思い出ではないけれど、モノ消費ではなくコト消費と夢を広げがちなのですが、B2Bのコト消費はB2Cのコト消費と大きく違うと。

コト売りの場合には、商品・サービスで「どのような体験ができるのか」が訴求点となる。企業向けの場合、その体験は「どれだけ容易に仕事をできるようになるのか」などといったものになる。体験を訴求点とするために、顧客の行動に沿ったサービスを提供する。

のですよ。

 

もっとまとめると、製品を売るだけでなく、その後の維持管理や、アフターフォローをセットにして、対価をもらうわけだな。

 

そして、キモとなるのは、顧客の課題を解決するのがごーるではなく、顧客に対して「こんなことができると快適でしょう」と聞き側からカスタマーエクスペリエンスを提案することなのだとな。

 

すげーいい本でした。
が、この本の前にデジタルトランスフォーメーションに関する本を読んだほうが良かったな。

 

 

 タイトル:3ステップで実現するデジタルトランスフォーメーションの実際
著者:ベイカレント・コンサルティング
発行元:日経BP
オススメ度:☆☆☆(ですな)

FACTA 2018.2

発行元:ファクタ

感想

今月号で面白かったのは、この記事。

 

日本車が米国を走れなくなる
国防総省が2017年12月31日までに、同省と取引する事業者に対して、米国のサイバーセキュリティ対策の標準である「NIST SP800-171」に準拠した情報システムの、導入を求めたんだと。SP800シリーズでは、サイバー攻撃的を防御力するための推奨技術を掲げ、具体的な対策と、対策を展開する手順などを定めているのだと。
で、これが何に関係しているかというと、最近はやりのコネクテッドカーに関係してくるとな。アメリカでは、高速道路で自動運転の実験をする際には、NISTのセキュリティ基準を導入することが求められているのだと。
でもって、日本車メーカーはこういう世界の流れに敏感だけれども、IT業界はビックリするくらいに疎い。
で、ホンダはそんな日本企業を切り捨てて、Huaweiを選んだ、と。いろんな意味でスゴイな。そして、なんでトヨタマイクロソフトと組んだのかが、わかったわ。WRCのスポンサーにマイクロソフトがなったのには、そんな伏線があったのね。

 

空港コンセッション奇形化
コンセッションとは、公共施設の土地、建物を保有したまま運営権だけを、収益力の高民間に売却して任せる手法のことなのだと。この言葉、覚えておこう。

 

所有者不明土地対策で外国人所有野放し
まぁ、日本では外国人の土地所有者に制限がかかってないからね。ただ、日本国外に住む外国人は、保有する不動産の固定資産税や所得税などを納付するために、日本に納税管理人を置くことが義務付けられてるのだと。ただ、それでも、全部把握できないのだと。

 

エヌビディアの横暴AI界騒然
倍精度浮動小数点と呼ばれる64ビットの処理ができるテスラより、32ビットの処理に最適化された単精度とよばれるジーフォースとよばれるやつのほうが深層学習に向いているのだとな。

 

日産が組織的リコール飛ばし
そりゃ、売上高に占める日本の割合は10%以下だしな。車検制度なんて日本でしかないし、そもそも国家認定資格を持った人間が完成検査しなければならないなんて、車検制度を維持するためのものだからな。何時までもグローバル本社が横浜にあると思わないほうが良い。
日産ルノー連合なんて呼んでるの、日本だけだからな、他の地域ではRENAULTNISSANルノーがメインだ。

 

訪問お断り条例で崖っぷちの新聞勧誘
いやいやいや。訪問お断り条例ができたら、保険に、証券、自動車、そして新興宗教と、すべてが大変なことになるでしょう。なので、素晴らしい条例だと思いますな。

 

生産緑地投げ売りで地下暴落
するだろうなぁ。間違えなく。で、東京オリンピックのプチバブルで、もっと高く売り抜けると思っている浅はかな農家の親父は、余計に焦るのだろうな。で、サブリースのあの会社が儲かると。

 

文韓国が策す対北合流改憲
え!憲法って、そうコロコロ変えてはいけないのではないのですかwwww
もう、爆笑だな。ダブルスタンダード以下。しかし、北朝鮮に吸収合併されてどーするのか?まぁ、北朝鮮主導なら、ロケットも、核ミサイルも、手に入るけどな。西側の地域とか、そういうの全部なくなるけど。

 

で、今月号を読んでいたら、こんな本を読みたくなりましたな。

 

「平成デモクラシー史」

 

平成デモクラシー史 (ちくま新書)

平成デモクラシー史 (ちくま新書)

 

 

タイトル:FACTA 2018.2
発行元:ファクタ
オススメ度:☆☆☆☆(よいね)