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マンガ「グラゼニ」が大好きな、ウェブ系の何でも屋さんが綴る、仕事とか、読んだ本のこととか、日常とか、世の中に関する忘備録。

多様性の科学 画一的で凋落組織、複数の視点で問題を解決する組織

 

著者:マシュー・サイド

発行元:ディスカヴァー・トゥエンティワン

 

多様性の科学まとめ

「多様性」というと政治的にいろんなコトを考えてしまう人々が出てきてややこしい話になってしまいがちなのですけれど、この本で語られる「多様性」とは「画一的な考え方にこだわらないようにする」ことなのですよね。考え方の偏りをとる、偏見を持って物事を見ないようにする。そのためには、考え方や、価値観に差があるような人々とふれあうことが重要ですよね、ということを教えてくれるのが本書です。

 

多様性の科学を読んだ理由

問題を解決できるようなチームになりたかったので

 

多様性の科学で仕事活かせるポイント

様々な情報に触れることですね

 

多様性の科学の目次

画一的集団の「死角」

クローン対反逆者

不均衡なコミュニケーション

イノベーション

エコーチェンバー現象

平均値の落とし穴

対局を見る

 

多様性の科学の感想

「多様性」っていう言葉にはうさんくささを感じてしまいますけれどね。「自分の考え方と同じ人ばかりをTwitterでフォローしていると、いつも何かそれが常識になっておかしなコトになっちゃう人、見たことあるでしょ?そうしないための考え方なんだよ」って説明するとすごく納得できるでしょw そう、そういうエコーチェンバーでおかしなコトにならないようにするにはどうすれば良いのか?ということを教えてくれる本。そして、逆の状態、つまりエコーチェンバーの中でばかり生活しているとダメになってしまう話も教えてくれる。

じゃ、どうすれば良いの?ということを具体的に教えてくれるのが本書。いろんな考え方、いろんな方向からの知識を手にしていないとダメなんですよ。死んでしまうのですよ。

 

 

タイトル:多様性の科学 画一的で凋落組織、複数の視点で問題を解決する組織

著者:マシュー・サイド

発行元:ディスカヴァー・トゥエンティワン