著者:withnews+ノオト+Yahoo!ニュース
発行元:朝日新聞出版
- 現場で使えるWeb編集の教科書まとめ
- 現場で使えるWeb編集の教科書を読んだ理由
- 現場で使えるWeb編集の教科書で仕事に活かせるポイント
- 現場で使えるWeb編集の教科書の目次
- 現場で使えるWeb編集の教科書の感想
現場で使えるWeb編集の教科書まとめ
面白くて興味を引く、しっかり読んでたのしめる、情報に触れることによって生活が豊かになる、情報に触れた自分が賢くなれる…これ、レガシーメディアでも、Webメディアでも変わらない本質なのよて。基本にして、頂点。動画とかとか、シェアとか、双方向とか、そういうWeb的なテクニックの陰に隠れてるけれどね。この本質はラジオでも、新聞でも変わらないよ。この本質が違うのであればテレビが流行れば映画が、映画が流行れば舞台が消えていたわけで。なので、基本を学ぼうってことと、しっかりとマネタイズを考えようってことよね。びっくりするくらいマネタイズの話が少なかったのは、やはり編集の教科書だからなのよね。
現場で使えるWeb編集の教科書を読んだ理由
Webメディアの収益化を調べているので
現場で使えるWeb編集の教科書で仕事に活かせるポイント
Webメディアの収益化ってこういう手法しか無いのよね。
①ユーザーに紐づく運用型広告
②メディアが選ばれる予約型広告
③企業が運営するオウンドメディア
④ユーザーとつながるイベント協賛
⑤コンテンツを定額で売るサブスクリプション
⑥商品リンクで成果報酬を得るアフィリエイト
本書では細かく分けて説明されていますが、広告とコンテンツ販売の2種類しか無いんだよね。大きく分けると。これはレガシーメディアと全く同じなのよね。
現場で使えるWeb編集の教科書の目次
第1部 Web編集の基礎知識
第2部 トップWebメディアの現場の流儀
現場で使えるWeb編集の教科書の感想
Yahoo!ニュースに、朝日新聞社が運営しているwithnews、そしてコンテンツ販売SNSとして人気のnoteを運営するノオトがチームを組んで作った「Webメディア編集」の本。運営や経営ではないので、お金儲けの話は極小。基本的に広告販売か、コンテンツ販売でしか収益は上がらないのよね。これは、Webメディア独自という話ではなく、レガシーメディアでも同じ。新聞も、テレビも、ラジオも、映画も、雑誌も、舞台も同じ。
では違うのはなにか?ということが重要。インターネットを利用するので、放送と通信の差があるとか、動画配信とTV放送は似て非なるものとか、いろいろと小さな差はある。でもね、個人的にWebメディアとレガシーメディア最大の差は「誰でもはじめることができる」ってことと「文字通り無数にメディアが存在している」ってことよね。なので、メディアの価値が落ちている。メディアの価値が落ちまくっているのに、メディアのビジネスモデルが4マスメディアしかなかった頃から全く変わってないという。ライターさんの単価が一文字1円を切っているいま、マネタイズの方法を新しく考えだなさないとみんな死ぬんだろうな、と。
どんなにいいコンテンツ作っても、売れなきゃ意味はないのよね。みんなで呪術廻戦や、スパイファミリーを生み出す才能を身につけるか?新たなビジネスモデルを、生み出さないとね。
タイトル:現場で使えるWeb編集の教科書
著者:withnews+ノオト+Yahoo!ニュース
発行元:朝日新聞出版