マンガでわかる！自治体予算のリアル - WEB銭の読書やグラベルロードのメモなど

著者：定野司
画：伊藤隆志
発行元：学陽書房

地方自治体でどうやって細かな予算計画が立案され、じうっこうされるのかをまとめた本。そこから議会にどうやって審議をかけて、どうやって承認されるのか？までも知りたかったのですが、そこまではなかった。ただ、うかがい知ることのできない役所の仕組みがよくわかりました。

自治体の予算がどのように起案されるのか？を知りたかったので

いまところはない

第1話　100通の手紙
第2話　ごみトラブル
第3話　公園の憂うつ
第4話　老朽化施設をめぐって
第5話　市長が使える予算
第6話　補助金の罠
第7話　使い切り予算

もう老人福祉も、インフラ保守も、ままならない。高度経済成長をベースに考えられた地方自治をなんとかしたい。

なんとかするには、予算の作られ方、考え方だよな。

ということで、自治体の予算がどのように作られるのか？が知りたくて、この本を手に取ってみました。

が、この本は、自治体で働く人が、違う部署に移ったときに「どうやって立ち居振る舞えばいいのか？」「どうやって予算を考えればいいのか？」を知るための本でした。

むむむ・・・

すごくよかったのですが、ちょっと残念でした。

だって、知らない世界を知ることができたのですが、私の知りたいことは載ってなかったのだもの。

タイトル：マンガでわかる！自治体予算のリアル
著者：定野司
画：伊藤隆志
発行元：学陽書房