著者:越直美
発行元:学芸出版
公民連携まちづくりの実践のまとめ
高度経済成長期に右肩上がりで経済が成長し、人口も増え続ける前提で作られた都市計画は、もはや通じない、使えないんだよな。でも、人間は変わることを嫌がる。特に年寄りは、現状維持を望む。「もっと大胆に行けるんじゃないかが」民間企業、それもベンチャーの空気が抜けない企業で働いている私は、そう思ってしまうのだよな。私の住んでいる町と比べたら、大津市はものすごく進んでいると感じるのにね。
公民連携まちづくりの実践を読んだ理由
スマートシティについて調べたかったので
公民連携まちづくりの実践で仕事に活かせるポイント
調整調整アンド調整
公民連携まちづくりの実践の目次
CASE1 ランドマークを役割分担で再生する
CASE2 負の公共資産を賑わいの場に変える
CASE3 インフラのあり方を合理化する
CASE4 ニーズを汲み取った規制緩和を実行する
CASE5 遊休不動産の活用を促す
CASE6 スマートシティをつくる
CASE7 行政DXを推進する
公民連携まちづくりの実践の感想
私が知りたかったのは行政DXや、スマートシティの話なんだよね。その話は、本書の後半の出てくる。少しだけね。
未来が怪しい地方自治体にとってスマートシティと行政のDXが必要だ。そうみんなが思っても、そこまでたどり着く、スマートシティの第一歩を手掛けるまでには、片付けなければならない問題が山積みということなんだよね。
これはまだ、滋賀県大津市という、地方の都市であったからなのかもしれない。県庁所在地だから、ここまでたどり着けたのかもしれない。逆に、県庁所在地で、まだ、余裕があるから、こうなのかもしれない。
色うろ考えちゃうな。
このままじゃ逃げ切れないし、そもそも若者や、子どもたちが可愛そうだしな。
進んでいることは誇らしいけれど、いろんなことを考えちゃうな。
タイトル:公民連携まちづくりの実践 公共資産の活用とスマートシティ
著者:越直美
発行元:学芸出版