発行元:宣伝会議
宣伝会議 2021年9月号のまとめ
お客様の購買行動は、日々、変化し続けるわけです。自分に置き換えたってそうでしょう?その方法を、しっかり腰を据えて教えてくれる宣伝会議は、素敵です。宣伝会議の雑誌、定期購読しようかな? 面白いし、ためになるし、読みやすいし。Webマガジンよりも、紙マガジンだな。宣伝会議は。
宣伝会議 2021年9月号を読んだ理由
「現代における顧客理解方法と実践」という特集が読みたかったので
宣伝会議 2021年9月号で仕事に活かせるポイント
巻頭特集は、まるっと仕事に活かすことができますね
宣伝会議 2021年9月号の感想
巻頭特集は「現代における顧客理解方法と実践」ですね。B2C、B2B問わずに使えるマーケティングのヒントが、満載でいいですね。
なかでも、コレクシア・村山さんの「オンライン2シフトした消費者調査、マーケターが注意すべき点とは? 消費者理解の小隊とは? データからジャンプするための視点」が良かったですね。データの羅列である消費者調の結果から、消費者理解をしっかり行おうとしたら、顧客がその行動にいたった理由を想像できる力が必要なんだよね。消費者調査の結果は顧客が行動した結果だから、そのデータだけじゃ、「なぜ、その商品を買ったのか?」という理由までわからないのだよね。その理由を推察できるような力が必要なんだよね。
あとはエクスパーク・伊賀さんの「顧客理解に活かす、他分野の知見 サイバー/フィジカル空間を超越するオンライン時代のエスノグラフィ」ですね。DXのサービスを生み出す、ビジネスを生み出すためには「デジタル転換」と「サービス化」の2つの軸で整理するといいらしい。こうすることで、顧客の行動が立体的に浮かび上がり、ある行動が面で切り出すことが可能になってくるのだそうな。リアルな世界だけに行動が閉じているわけでもなければ、オンラインな世界だけにコウ閉じているわけじゃないのだしね。
で、そんな今月号を読んでいて、読みたくなった本はこれ。
やっぱ、宣伝会議は面白いな。