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新版 スタグフレーション 日本資本主義体制の終焉

著者:鎌倉孝夫
発行元:河出書房新社

 

まとめ

これがマルクス経済学理論か。噂には聞いていて、なとなくどんなものなのか?は知っていましたが、マルクス経済学に基づいた日本経済の解説本ははじめて読みました。いや、うん。こういう教授に教わった方々が日本の中枢で経済活動を仕切っていたんじゃ、そりゃ、日本経済はおかしくなるね。

この本を読んだ理由

アフターコロナの時代に訪れるのはスタグフレーションだと思いまして、そのお勉強のために読みましたわ。

仕事に活かせるポイント

なんだろう?政治的思想に毒されて学問を行ってはだめだということかしらね。

目次

第一編 国家独占資本主義考
第二編 日本におけるスタグフレーションの実態
第三編 スタグフレーション下の政策
第四編 スタグフレーションとの対決

感想

アフターコロナの時代は、以前のように戻らない。もう、あの頃には戻れない。いい意味でも、悪い意味でも、新時代がやってくるのだ。

そんな新時代の経済は、インフレでも、デフレでもなく、スタグフレーションになると思っているのですよ。物価は上がるけれど、景気は良くならない。景気は後退していくのに、物価は上がり続け、経済格差は広がっていく。

そんな時代を迎えるにあたり、必要なのは歴史に学ぶことだ、と、いろんな本を読みまくる。日本も、アメリカも、イギリスも、経験しているからね。

ということで、1977年に出た、この本を見つけた。

むむっ。

スタグフレーションを、帝国主義に紐付けられて語られてもな。日本列島改造論を労働者問題として、説明されてもな。新幹線や、成田空港を、ここまでけちょんけちょんに言わなくてもな。

うん。これがマルクス経済学理論なんだな。

ある意味、永久保存版だな。

 

 

タイトル:新版 スタグフレーション 日本資本主義体制の終焉
著者:鎌倉孝夫
発行元:河出書房新社