WEB銭の読書やグラベルロードのメモなど

マンガ「グラゼニ」が大好きな、ウェブ系の何でも屋さんが綴る、仕事とか、読んだ本のこととか、日常とか、世の中に関する忘備録。

督促OL

著者:榎本まなみ
発行元:文藝春秋

 

目次

01 ここは強制収容所
02 ”ブラック部署”の紅一点!
03 ストーカー疑惑と襲撃予告
04 謎の奇病に襲われる
05 自分の身は自分で守る
06 N本、大抜擢される
07 自尊心を埋める
08 濃すぎる人間修行
09 センパイ武勇伝
10 合コンサバイバル
11 仕事からもらった武器と盾

 

感想

ブログやJ-CASTニュースで話題になった「督促OL」のお話。
信販会社で督促の電話をかけるのがお仕事。


そりゃ、心折れそうになりますよ、と思いながらも、実際にお頃がオレてしまっている人々も。

 

いい悪いじゃなくて、世の中にはこういうお仕事もあるのよね、と。
心のおくすりを飲み続けながら、督促の電話をかけ続けている人も、いるのよね、と。

でも、これ、典型的なブラック机上じゃないのかしら?

と、おもいつつも、このお仕事がなくなると、世の中には困る人が続出するのだろうね、と。

少なくとも、督促のお電話カケてくれるお仕事がなくなっちゃったら、督促の電話がかかってくるような方々に、お金は貸してもらえなくなるでしょうにね、と。
だから、クレジットカードの審査が今まで以上に厳しくなるのでしょうね、と。

 

と、いろいろと偉そうなことを書き連ねましたが、この本、純粋に面白かったですw

 

 

督促OL 修行日記 (文春文庫)

督促OL 修行日記 (文春文庫)