ヤフー、始まったな。
ヤフーによると、デジタルマーケティングにおけるBtoBターゲティングはこれまで、インターネット上での行動データをもとにターゲット企業郡を特定することが難しく、また、ターゲティングの精度を求めるほど大規模なリーチが取れないといった課題があったという。
しかし、提供を開始する新しいBtoBターゲティング広告では、IPアドレスを用いることで、ターゲット層のデバイスが職場なのか、職場以外なのかを推測することが可能。さらに、ヤフーの検索や閲覧サイトの履歴、Yahoo!ショッピングの購買履歴と、ランドスケイプの保有する企業の売上高や従業員数などのデータをPアドレスと掛け合わせることで精度の高い広告配信を実現する。
ですとな。
エプソン販売の事例が一緒に掲載されているのですが、エプソン販売というところがミソよね。
日本の大企業を束ねる経団連の会長が、ようやくメールを使い始めたくらいですから、日本の大手企業ってIT&Webに思いっきり遅れているわけなのよね。
ガッチガッチの企業じゃ、いまだにヤフーにアクセスすることもできないのでは?いや、流石にそれはできるか。
でも、ブラウザはIEの11なのよね。
使い方というより、商材な気がしますな。
効果を考えるのであれば。
あとは費用対効果。
広告パフォーマンス(CTR約1.81倍、CPC-42.3%に改善)が約3.15倍となり、エプソン販売のWebサイトでの離脱率が10ptほど改善したという。
とあるけれど、当然、精度の高いターゲティングサービスを使うと、「広告費用も、お高いんでしょ」になるので、それがペイできるかが知りたいですね。