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マンガ「グラゼニ」が大好きな、ウェブ系の何でも屋さんが綴る、仕事とか、読んだ本のこととか、日常とか、世の中に関する忘備録。

年間報酬3000万円超えが10年続く コンサルタントの経営数字の教科書

著者:和仁達也
発売元:かんき出版

 

目次

はじめに クライアントのお金の悩みを解決するポジションをとる
プロローグ 「経営数字力」で他のコンサルタントと差別化しよう!
第1章 コンサルタントが経営数字に関わると得られる2つのこと
第2章 経営数字に関わるから高額報酬&長期契約が得られる
第3章 決算書なしでもできる 「お金のブロックパズル」の作り方
第4章 「お金のブロックパズル」で会社を変える具体策を洗い出す
第5章 「お金のブロックパズル」で実際に経営改善をしてみよう
第6章 「お金のブロックパズル」でドンブリ経営の不安を解決する
第7章 数字を共有すれば、社長と社員との危機感のズレもなくなる
第8章 次のワクワクするビジョンを「お金のブロックパズル」で裏付ける
エピローグ 「経営数字」を身につけた先にあるもの

感想

これはコンサルタントでなくともつかえるわ。

 

ポイントはお金のブロックパズルですな。いや、これ、単純だけど、わかりやすい。

 

縦を売上高として、売上高の中に横の変動費と縦の粗利があって、で、さらにその粗利の中に固定費・人件費・その他・利益がある、と。

 

粗利を構成しているのが、固定費と利益。
固定費を構成しているのが人件費とその他費用。
売上を構成しているのが、変動費と粗利。

 

人件費が減ると固定費が下がって、利益が伸びる。利益を伸ばすには、変動費を削っても、ok。構成比率が同じままでも、売上のトップラインが伸びれば、利益が伸びる。

 

こうやって、ブロックを積み立てるように考えるので、わかりやすいし、攻めるべき箇所も見えてくる。

 

そんな素敵な本でした。

 

年間報酬3000万円超えが10年続く コンサルタントの経営数字の教科書

年間報酬3000万円超えが10年続く コンサルタントの経営数字の教科書

 

タイトル:年間報酬3000万円超えが10年続く コンサルタントの経営数字の教科書
著者:和仁達也
発売元:かんき出版
オススメ度:☆☆☆☆(良い本ですね)