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マンガ「グラゼニ」が大好きな、ウェブ系の何でも屋さんが綴る、仕事とか、読んだ本のこととか、日常とか、世の中に関する忘備録。

ガチャガチャの経済学

 

著者:小野尾勝彦

発行元:プレジデント社

 

ガチャガチャの経済学まとめ

厳しい制約条件の中でクリエイティブを作らせると、日本人手とんでもない才能を発揮するんだなぁ・・・と再確認できる本ですよ。ガチャガチャ、治安の良い日本じゃないと成り立たないかもしれないけれど、これほどTHE日本的なモノはありません。

 

ガチャガチャの経済学を読んだ理由

タイトルに惹かれたので

 

ガチャガチャの経済学で仕事に活かせるポイント

もの消費からコト消費。体験にお金を払ってもらえるようにするにはどうすれば良いのか?頭をなやませよう

 

ガチャガチャの経済学の目次

市場規模は610億円へ!コロナ禍でも急成長したガチャガチャビジネス

誰がつくって、誰が売っている?知られざるガチャガチャビジネスのしくみ

フロントランナーに聞く。、ガチャガチャビジネスで成功する方法

 

ガチャガチャの経済学の感想

ガチャガチャ。お金を入れて「ガチャッ」とひねれば、カプセルが出てくる。そう、カプセルトイ。40代後半の人ならキン肉マン消しゴムこと「キン消し」で、その存在を知っている人も多いはず。そんな子供のおもちゃだったはずのガチャガチャが、今や一大産業になっている。子供も、大人も、女性も、男性も、みんなガチャが茶を楽しんでいる。

ここまで進化したガチャガチャの歴史と秘密と産業構造を教えてくれるのが本書。

すごいいねぇ・・・ここまで調べるなんて。それも、ガチャガチャについて。

発祥はアメリカだった絵kレド、日本で独自に進化した、ガチャガチャ。小さなカプセルの中で作り上げる無限の宇宙・・・これって、日本人にぴったりの世界なんだよね。そして、ガチャガチャで遊ぶことをコト消費にまで昇華させるテクニック。いやはや、びっくりです。

 

 

タイトル:ガチャガチャの経済学

著者:小野尾勝彦

発行元:プレジデント社