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日経ビジネス 2024.07.01

 

発行元:日経BP

 

日経ビジネス 2024.07.01まとめ

今週号の日経ビジネスは企業買収祭りですね。ピリピリするような企業買収がたくさん起きるようになるには、解雇規制を緩めないとだめですよねぇ。外資はそのへんうまくやりますけどね。日本企業は苦手ですからね。ということでロピアの企業買収の流れが素晴らしいと思いますわ。

 

日経ビジネス 2024.07.01を読んだ理由

週に一度の情報収集

 

日経ビジネス 2024.07.01で仕事に活かせるポイント

ターゲットをどこ絞るか?が重要ですね

 

日経ビジネス 2024.07.01の感想

特集は「同意なき買収の時代」ですね。第一生命、ニデック、ブラザーの話が出てきます。ニデックって、どこの会社なのか?わかりにくいですね。

 

で、なんだか他人事に私は思えてしまうこの特集よりも「ロピア、2兆円の野望 買収で食のSPA進化」って記事のほうが、企業買収にいてよく理解できましたわ。スーパーのM&Aって、スーパー同士が多かったけれど、ロピアは違うのよね。生産製造や、卸から、外食まで買うのよ、企業を。牛を一頭買いしますは他のスーパーでもやってるけど、養豚場や養鶏場まで買収してるのよ。すげーよ。もちろん、スーパーだって買収している。なんと、埼玉を中心に展開しているスーパーバリューも傘下に入れているんだとな。で、目指すは食のSPAなんだとな。ちなみにロピア成功のポイントは①子育て世帯に照準②大規模店舗中心③広域から集客④売最大化⑤現場に権限委譲なんだとな。そんな文脈なので、肉は大量販売、飲料は常温販売、基本的に現金支払いのみなんだと。これ、コストコに似てるね。

 

と、ロピアの話はためになるんだけど、それよりセコマ会長・丸谷智保さんの記事が良かった。なんで、セコマは強いのか?地元味の3次元構造だから成り立っているし、競合を排除できるとな。商圏人口が500人、1000人でも、その商圏に住む人が毎日やってきて1000円使ってくれれば成り立つと。そりゃ、ほかのコンビニは勝てないですよ。そして、これからの日本で成功するのはセコマモデルだな。

 

で、そんな今週号で他に面白かった記事はこれ。

 

「1on1ミーティング、8割は機能せず」

完全に無駄だよね1on1って。日本企業だけで成り立ってないのかと思いきや、なんと、グローバルの調査で8割も成り立ってなかったんだとwww

 

「世界EC事業のアマゾン一強を揺るがすニトリも頼る仏ミラクルの実力」

フランスのMirakl(ミラクル)という会社、ミラクルのECがすごいんだと。ニトリはもちろんだけど、H&Mも利用してるんだと。これ、学んでおこう。

 

そんな今週号を読んでいて読みたくなった本はこれ。

 

 

 

 

 

それにしても電通の記事広告が増えたねぇ。アクセンチュアが、なくなったと思ったら。でもは、「電通はこれだけダイバーシティな会社です」ってアピールしてどーするのか?

タイトル:日経ビジネス 2024.07.01
発行元:日経BP