発行元:集英社
小説すばる 2021年7月号のまとめ
小説すばるを詠むなんて、何年ぶりだろうか? いや、何十年ぶりだな。新卒時の就職活動で、集英社の面接がもうすぐ内定ってレベルに進んだとき、「集英社の定期刊行物を全部読まねば」ということで、読んだ以来だな。なお、ファッション誌も読んだ。当時付き合ってた彼女がファッション誌をいろいろ読んでいて、その中から集英社のファッション誌を貰ったんだな。色々思い出したなぁ。そして、やっぱ、文芸誌って定期購読しないと辛いなぁ。途中からだと話に入っていけない。佐藤賢一さんの新連載「ヒトラー」が面白かったので、定期購読するかなぁ。
小説すばる 2021年7月号を読んだ理由
アタマのリハビリで小説を、もう一度、ちゃんと読んでみようと思ったから。
小説すばる 2021年7月号で仕事に活かせるポイント
とくになし
小説すばる 2021年7月号の感想
小説すばる。約20年ぶりに読みましたね。やっぱ、こういう世界が好きなんだよなぁ。好きなんだけれど、小説は単行本で読みたいタイプなんだよなぁ。いろいろと本を読み散らかすタイプではあるのですが、小説だけは集中して読みたいんだよね。
で、久しぶりに読んで、気がついたのは、TVブロス(紙版)が定期刊行物でなくなった今、そのポジションを担うのが、小説すばるなのかもしれない。他の文芸誌を読んでいないのですが、クドカンとみうらじゅんの対談や、薬丸岳とベル(文芸YouTuber)の対談から、そんなことを思い始めました。
で、すごく面白かったのが、新連載の「ヒトラー」。たんなる青年であったヒトラーが新生ドイツを破滅に導くであろう、そのものがたりの始まりに引き込まれました。
あと、最初から読みたくなったのが、佐々木譲の「偽装同盟」。日露戦争で日本が負け、ロシアに占領されるという設定がいかす。
で、そんな今月号を読んでいたら、読みたくなった本はこれ。