ついに、新型ジムニーの全貌が判明しましたな。
やはり、オーバーフェンダーのあるシエラがカッコいいね。
オーバーフェンダー無しでも成り立つけれど、やはり、デザイン的にあったほうが引き締まりますな。
しかし、手の混んだジムニーのティザーサイトが出来上がるだなんて。いままでの歴史の中で、こんなことあったでしょうか?
まぁ、過去二回しかフルモデルチェンジをしていないわけですから、ティザーサイトなんてあるわけないのですよね。そもそも、インターネット自体、なかったわけですから。
JA71とか、JA11というのは世代を表している型番ではなかったのね、ということを知ったのは、つい、最近です。
Suzuki Jimny 550 Panoramic Roof JA71 JYU 1986–90
それにしても、日本車でジムニーのようにブランド化しているクルマって、どれくらいあるのでしょうか?
ブランドの定義自体が、難しいのですが、個人的には「現在も生産が続いているクルマで、歴史がありその分野において、世界的に名前が知れ渡っている。そして、軸がぶれていない。」ってところでしょうか?
そうなると、ジムニーの他は、ランドクルーザー、ハイエース、カローラ、カムリ、アコード、シビック、GTRくらいなのでは?
他にもNSXとかも入れて良い気しますが、途中で歴史が途絶えてますしね。
逆にクラウンとか、完全にドメスティックなモデルですが、ブランドとして確立してるクルマなのでは?とも、思ったりするわけですよ。
クルマのブランドを語るのって難しいですね。スポーツカーだったり、SUVだったり、実用車だったり。
クルマというくくりに括られながらも、その範囲は多岐にわたるわけで。
でも、どのクルマにも共通なのは「最初からブランドになることを目指していない」ってことではないでしょうかね。
いまはブランドとして確固たる地位を築いているあのクルマも、最初から「ブランドになろう」とは思っていなかったような。
レースに勝つとか、世界一快適とか、どんな道でも走れるとか、そう簡単に壊れない、とか。
ある分野における機能を徹底的に突き詰めていった先に、ブランド化が待っていた、と。
「レクサスや、インフィニティ、アキュラに、ジェネシスはどーなるんだよ?」と、突っ込まれそうですが、それらのモデルだって、トヨタや、ニッサン、ホンダや、ヒュンダイの【ただ高い版】ではなかったわけで。
まぁ、ワタシは自動車の専門家ではなく、単なる街の自動車好きに過ぎませんがね。
でも、世界各国の自動車メーカーは最初から「ブランドになって高く売ろう」なんて思ってはいないと思うのですよ。そう信じているのですよ。
だから、その考えがWEBの世界にも当てはまるのではないか?と(強引に仕事にこじつけてみた)。
いや、ワタシがブランド論について知らないだけかもしれませんがね。
でもね、ジムニーのようなサービスを作ってみたいわけですよ。機能ありきで、世界の皆から愛されるようなサービスを。