発行元:小学館
まとめ
自動車雑誌が売れなくなってきた理由がわかった。人が自動車に求めているのはライフスタイルなんだよな。「このクルマを買うと、日々の生活が楽しくなる!」という思いを買っているんだよ。だから、そういう車が売れる。楽しくなるのは、BE-PALのようなアウトドアの話かもしれないし、サーキットでのスポーツ走行かもしれないし、車高短を追い求めたカスタマイズかもしれない。とりあえず、スペックだけを追い求めて、箱根でインプレッションするという時代ではないんだということが、わかった。BE-PALを読んで、そこに気がついたw
この本を読んだ目的
「遊べるSUV大図鑑」という特集にやられました。SUVと書いてクルマと読ませているところも良いですな。
感想
「遊べるSUV大図鑑」という特集にやられました。その特集が読みたくて、BE-PALを手に取ってしまいました。ラングラー、チェロキー、ランクル、パジェロ、ハイラックス、バナゴン、モビリオ、ジムニー、カングー、プロボックス。クルマはなんでもいいんだよね。どんなクルマでも、趣味の相棒になる。そして、趣味の相棒となったクルマは、人生に楽しさを運んでくれる。
そうなんだよ!これがモノ消費から、コト消費なんだよ!
車を買うことで満足する人も、そりゃ、いるでしょう。でも、車を買うことで満足できない人もたくさんいる。クルマを買うことが、趣味を豊かにさせる第一歩の人がいる。そして、そんな楽しそうな人を見ていると「俺も、エクスプローラーを買って、乗り倒したいな。千葉の里山と東京を往復するような生活したいな。。。」と思えてきちゃうんだよな。
それが、車の魅力なんだろうな。
いや、クルマだけでない。
アウトドアギア全般の魅力なんだろうな。
楽しい人生のきっかけに。素敵な趣味の世界の入り口に!
だからこそ、わたしはBE-PALを読んでしまうのだろうな。キャンプにはそれほど、興味が無いんだけれどwアウトドアは好きだからなぁ。