著者:桑原晃弥
発行元:PHP研究所
- メジャーリーグの名物GM ビリー・ビーンまとめ
- メジャーリーグの名物GM ビリー・ビーンを読んだ理由
- メジャーリーグの名物GM ビリー・ビーンで仕事に活かせるポイント
- メジャーリーグの名物GM ビリー・ビーンの目次
- メジャーリーグの名物GM ビリー・ビーンの感想
メジャーリーグの名物GM ビリー・ビーンまとめ
強者が用意した指標ではなく、「弱者が強者に勝つにはどうすればいいのか?」という観点でちゃんと判断基準を作るのが重要なんだな。そして、組織を変える。個人ではなく、組織な。これ、重要。
メジャーリーグの名物GM ビリー・ビーンを読んだ理由
野村ID野球の今を知りたかったので
メジャーリーグの名物GM ビリー・ビーンで仕事に活かせるポイント
組織をしっかり作るには軸が重要
メジャーリーグの名物GM ビリー・ビーンの目次
「変化」を武器に対抗する 貧乏球団が金持ち球団になぜ勝てたか
「能力」の常識をくつがえす 難あり選手がスター選手になぜ勝てたか
「黒字をつくる交渉」に徹する 不利が有利になぜ勝てたか
「自分こそ主流」になるまで続ける 少数派が多数派になぜ勝てたか
「全員が強いチーム」をつくる 弱小組織が運命になぜ勝てたか
メジャーリーグの名物GM ビリー・ビーンの感想
ビリー・ビーンといえば、元アスレチックスのGM。映画「マネーボール」のモデルとなった人。セイバーメトリクスを世の中に広めた人。オークランド・アスレチックスという貧乏弱小球団を頭とデータを使い、戦えるチームに仕立てた人。
なんでそんなこと、できたのですかね?
その理由が書かれているのが本書。
強いチームが強いチームの基準で作った指標をもとに選手を集めてたら、そりゃ、弱いチームに良い選手はきませんよ。でも、その指標は本当にチームを勝利に導く指標なのですかね?そういう大事なポイントに立ち返りいろんなことを教えてくれる本。
変わるんじゃなくて、変えるんだよ。個人じゃなくて、組織をね。
野球の話が知りたくて本書を読んだのですが、野球以外にも使える情報満載でしたね。