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マンガ「グラゼニ」が大好きな、ウェブ系の何でも屋さんが綴る、仕事とか、読んだ本のこととか、日常とか、世の中に関する忘備録。

日経ビジネス 2023.04.17

 

発行元:日経BP

 

日経ビジネス 2023.04.17まとめ

私がそうなんですが、私立文系って遊ぶために行く場所ですよね。いまの若い子は違うのかもしれませんが。日本の大学というか高校もそうですけど、ひたすら答えを覚える、先生の言うことを覚えることで点数をもらいますからね。ある程度、そういう勉強必要なのですが、それしかしないですからね。私がそうだったから、よくわかります。うちの娘さんには、こうなってほしくないですね。

 

日経ビジネス 2023.04.17を読んだ理由

週に一度の情報収集

 

日経ビジネス 2023.04.17で仕事に活かせるポイント

大学の補助金も、国民皆保険制度も、薬価制度も、年金も、昔の高度経済成長時代、若者が老人を支える人口ピラミッドが前提となっているものを修正しなければね。もしくは、高度経済成長に戻して、若者の数を増やすかしないとな。

 

日経ビジネス 2023.04.17の特集

今週号の特集は「崖っぷち大学 再生へ立ち上がる経済人」ですね。団塊世代団塊ジュニアを目当てにできた大学はなくなっていいも思いますよ。だって子供いないんだから。なぜ、人口構成が変わったのに昔のままなんだろう。大学が減って困るのは大学教員と大学経営者だけだろう。まぁ、オックスフォード大学の苅谷教授が言うように、大学教育は労働市場に従属するから、日本企業が変わらないと大学は変わらないよな。

うちの娘さんにはこういう限界大学にいって、なにも考えないで答えだけ覚える大人になっては欲しくないな。自分で面白いことを見つけて、自分でそのおもしろさを追求できる人になって欲しいな。あとは、日本以外でも生活できるように英語でコミュニケーションできるようになって欲しいな。バイリンガルにならなくてもいいので、日本語でしっかりと論理的思考が出来て、英語でコミュニケーションできる感じね。なので、この特集に出てくる大学だとICUとか、AIUとこ、APUに行ってほしいねぇ。会津大学とかもいいね。

と、こういう特集があったからか、東進ハイスクールの広告があったのが素敵(笑)

 

そんな今週号で他に面白かった記事はこれ。

 

「品質不正に始まったジェネリックの地獄 供給不足はいつまで続く 薬価制度の改革は不可避」
大学補助金と同じで、国民皆保険制度も、薬価制度も、高度経済成長でたくさんの若者が数少ない老人を支えるって人口ピラミッドがないと成立しないよな。この制度も見直すタイミングなんじゃなかろうか。まぁ、財政破綻してIFMの管理下にでもならないと変わらないと思うけど。

 

「年金改革論争、スペインでも」
フランスたけじゃなかったのね。しかし、どこの国も左派は財政的裏付なしでお金をばら撒こうとするのだろう。こんなことしてら、財政破綻して年金受給者が一番困るのに。

 

「不足する銅、希望は各新技術」
新興国の発展や脱炭素化、電化に伴って銅の需要が急増してるのだと。

 

「日本勢、合成燃料に楽観は禁物」
そりゃあそうだEUのいってる合成燃料って二酸化炭素再生可能エネルギー由来の水素から作られた燃料なんたから。植物由来じゃだめなの。コーンやサトウキビ、ミドリムシ由来じゃだめなんだよ。だから、日本で作るのにリッターあたり700円もコストがかかるんだよ。

 

そんな今週号を読んでいたら読みたくなった本はこれ。

 

 

 

タイトル:日経ビジネス 2023.04.17
発行元:日経BP