WEB銭の読書やグラベルロードのメモなど

マンガ「グラゼニ」が大好きな、ウェブ系の何でも屋さんが綴る、仕事とか、読んだ本のこととか、日常とか、世の中に関する忘備録。

日経ビジネス 2019.02.25

発行元:日経BP

 

感想

大特集は「実録不正会計 気づけばあなたも当事者に」ですね。不正会計、ニュースになるの最近多いものな。
ちなみに、不正会計につながる「これやったら危ないリスト」が掲載されているのですが、それが良いですな。

 

1.白紙領収書に実態と異なる金額を記載して経理に回す
2.会社から貸与された電子マネーで決済した飲食費を領収書め再精算
3.領収書なしで精算できる電車代やバス代を水増し
4.顧客から頼まれて請求日を改ざん
5.顧客に請求日の改ざんを求める
6.取引先の残高確認の口裏合わせ
7.来期依頼する作業の請求書を今期に請求
8.受注段階で売上を計上
9.実態のない取引に介在・仲介
10.赤字プロジェクトの費用を別プロジェクトの費用として請求

 

その他、面白かった記事。

 

「アマゾンが次のテスラと狙うEV革命」
アマゾンがリヴァインというEVベンチャーに約7 億ドルの出資。ミシガン州に本拠地を起き、2020年にもSUVピックアップトラックのEVを発売する予定なんだと。

 

「無罪請負人が弁護士に 裁判もゴーン流、徹底抗戦の布陣」
ゴーンさんの弁護士が元東京地検特捜部長の大鶴氏から、弘中淳一郎弁護士にチェンジ。弘中弁護士は郵便料金不正事件の村木厚子厚生労働省事務次官ロス疑惑三浦和義氏、陸山会事件の小沢一郎氏の弁護を担当。そして、これら裁判では無罪を勝ち取ると。ゴーンさん、本気ね。そして、無罪を勝ち取っ取ったら、日産を訴えるんだろうね。まぁ、ゴーンさん、無罪だったら、誰も日産のCEOなんてやりたがらないから、早かれ遅かれ潰れるだけだろうな。

 

「阪急バス、契約社員採用を廃止 運転士確保へ処遇改善広がる」
なんと、大型二種免許の保持者、約92万人のうち、65 歳以上が45%を占めて、30代は5%、20代は1%しかいないのだとな。電車がない地域の公共交通機関、代替交通手段でバスが当事してきますが、そもそも運転士がいないので、バスを走らせることができない時代がすぐにやってくるのでしょうな。

 

「ギグエコノミー、相次ぎ上場へ」
アメリカでは雇用契約を結ばない一般人がサービスの提供を担うサービスを「ギグエコノミー」というのだと。Uberとかね。良いこと知った。

 

「日本にもある児童労働」
いや、私も実家の農作業を手伝ってましたがね。これさ、バイトできる年齢を6歳くらいまでに引き下げて、まるっと法律で保護するとかしないとだめな気がする。CtoCで仕事がどんどん生まれるからね。


「ポケベル、51年の歴史に幕」
え?まだ、東京テレメッセージって会社あったの?ポケベル事業のほか、防災無線事業を行っていて、防災無線事業にリソースを集中させるのだと。

 

で、そんな今週号わ、読んでいたら、こんな本を読みたくなりましたな。

 

 

フランス現代史 (岩波新書)

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シャルル・ドゴール:民主主義の中のリーダーシップへの苦闘

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ミッテラン――カトリック少年から社会主義者の大統領へ

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