発行元:日経BP
日経ビジネス 2025.09.29まとめ
アクティビストの提案をどこで知ることができるのか?って問題もあるけれど、アクティビストや、株主が企業に対してどういう提案をしているのか?を知ることができれば、投資の判断になりそうな気もするよね。とはいえ、わたし、そんなに個別株やってないんだけどね。
日経ビジネス 2025.09.29を読んだ理由
週に一度の情報収集
日経ビジネス 2025.09.29で仕事に活かせるポイント
表面的な情報に流されない
日経ビジネス 2025.09.29の感想
今週号の特集は「アクティビスト対峙のバイブル 予期せぬ提案、成長の機会に」ですな。上場企業の経営陣でもなければ、アクティビストの動きってあまり興味ないよな・・・って思っていた私が馬鹿でした。アクティビストだって変な環境活動家でもなければ、株価を上げるためのまともな提案をしてくるわけですよ。ニュースでは「ハゲタカファンドが○○を要求!」みたいなところばかり取り上げるけれど、その背後にあるものもしっかりと調べなきゃね、と思うわけですよ。ファンドだって株価が上がるのが一番いいんだからさ。こういうニュースの見方を教えてくれた特集は素晴らしい。
で、そんな今週号で他に面白かった記事はこれ。
「値上げ勝者 餃子の王将ファン130万人の心をつかむ」
餃子の王将は強いよ。セントラルキッチンとマニュアルがビジネスの中心である外食産業にありながら、そこからと置く距離をとっている。なので、お店毎に違う餃子を楽しめる。はやっている町中華の集合体なんだよな、餃子の王将。なので、ファンがつくし、リピーターが生まれる。そんなリピーターを管理する会員システムを作るんだから、よく考えられてるわ。セントラルキッチンとマニュアルを徹底的に研ぎ澄ますサイゼリヤと真逆だけれど、両方成功しているのがすごいよな。
「建設現場の遠隔施行 人手不足を解消する切り札に」
そりゃ、人がやらなきゃだめな仕事もあるだろうけれど、重機オペレーションが遠隔でできるようになったら、仕事の仕方が大きく変わるよな。こういう場面でIOWNが活躍するんだろうな、なんてことを考えてみる。
「ホンダ・スズキ、新型EVで防戦へ」
日本に新型EVがたくさん上陸してきます、と。それを迎え撃つのがホンダのN-ONE:eとスズキのeビターラですと。たまには日産の新型リーフを思い出してくださいね。なんでリーフの存在感がここまで亡くなったのか?っていういと、リセールバリューの悪さなんだよなぁ・・・。15年乗って乗り潰すってのならまだしも、多くの日本人はクルマのリセールバリューを気にするからね。まぁ、世界中どこの国の人でも気にするんだけれど。3年後、価値は30%もなく、5年経つと価値はゼロですというEVを買う人がどれだけいるかってことなんだよな。トヨタが初代プリウスで行ったようなバッテリー永久保証のようなことをやれば良かったんだけどな。
そんな今週号を読んでいて読みたくなった本はこれ
タイトル:日経ビジネス 2025.09.29
発行元:日経BP

