著者:藤巻健史
発行元:PHP研究所
- 国も企業も個人もいまはドルを買え!まとめ
- 国も企業も個人もいまはドルを買え!を読んだ理由
- 国も企業も個人もいまはドルを買え!で仕事に活かせるポイント
- 国も企業も個人もいまはドルを買え!の目次
- 国も企業も個人もいまはドルを買え!の感想
国も企業も個人もいまはドルを買え!まとめ
円が暴落する詐欺と呼ばれそうな感じの藤巻さんの本。この本自体も書かれたのは結構前のお話。「まだ、暴落してないじゃないか!」という声がある一方で、円も国債も下がり続けているいま、読むとビクビクしてきますな。いや、早くハイパーインフレになってご破算になった方が良い。日本は自ら変わることができないんだから。ショック療法は早ければ早いほうがよい。トヨタ、ソニー、任天堂、ファーストリテーリング。国が破産しても、元気な企業がたくさんあるうちであれば、復活するのは早くなるからね。
国も企業も個人もいまはドルを買え!を読んだ理由
日銀が破綻しそうなので
国も企業も個人もいまはドルを買え!で仕事に活かせるポイント
英語を学ぼう
国も企業も個人もいまはドルを買え!の目次
ギリシアより危機的な日本が騒がれていないのはなぜか?
ハイパーインフレへ一直線にひた走る日本
Xデーの「引き金」となるのはなにか?
ハイパーインフレ後に生き残るための「お金の守り方」
ハイパーインフレにもっとも強い資産はあなた自身だ!
ハードランディング後、日本経済は大復活する!
国も企業も個人もいまはドルを買え!の感想
藤巻さんの持論は「日本は財政破綻する」ということ。日本が財政破綻するよ!という主張を持っている経済評論家や、投資家は多い。そして、マイナス金利が解除されてから止まらない日本の長期金利と、円安。Xデーは近いんだな、ということが肌感覚でもわかってくる。
ちなみに、藤巻さんが教えてくれる「Xデーの引き金」はこの4つ。日米金利差以外は、すでにGoサイン(フラグ?)が立ってますな。
こじんてきには、とっととハイパーインフレになって、無駄だらけな国の制度(年金・国民皆保険・地方交付金・解雇規制、複雑な税制などなど)がなくなり、国の借金が目減りし、消費税が中心となり、脱税ができにくい仕組みとなって欲しいわけですよ。
で、早くまともな国になってほしい。できれば、私が元気なうちになって欲しい。
そして、国が破綻しても言いように、英語力を身に付け、ドルとゴールドをしっかりホールドして、買い続けることが重要になってくるのですな。
タイトル:国も企業も個人もいまはドルを買え! 「Xデー」に備えるマネー&キャリア防衛術
著者:藤巻健史
発行元:PHP研究所
