発行元:日経BP
日経ビジネス 2024.07.08まとめ
楽天、モバイルの赤字を金融で埋める力業がスゴいよな。そして、三木谷さん自ら営業するというパワーのかけ方。スゴいよな。でも、そうまでしないと、モバイルを維持できないんだよな。そして、金融があれば大赤字の事業も補填できるんだから、docomoは金融に進出したくなるわけだよな。
日経ビジネス 2024.07.08を読んだ理由
週に一度の情報収集
日経ビジネス 2024.07.08で仕事に活かせるポイント
海外を見ながら日本で動かないとな
日経ビジネス 2024.07.08の感想
今週の特集は「楽天 最終決戦 携帯・金融 一蓮托生で開く血路」。モバイル事業の大赤字を、金融で何とかしようとする。金融も利益が出るように、楽天ポイントの規定を改定する。そして、グループトップの三木谷さん自らがどぶ板営業をすることで、売上の底上げを図る。すげーな。さすが、知的体育会系企業。でも、リクルートや、ソフトバンクのような営業会社じゃない気がするんだよな。楽天は、タコが自分の足を食べているイメージ。そりゃ、金融が稼ぎまくってくれてはいるけれど、楽天のビジネスって、ほとんどが日本国内向けなんだよな。docomo並みに。日本国内だけで焼き畑農業を繰り返していたら、すぐに市場はなくなってしまうんじゃないか?という不安。まぁ、私は楽天銀行&楽天証券が残れば良いなぁ・・・というレベルのユーザーだからな。
で、そんな今週号を読んでいて他に面白かった記事はこれ。
「デフレ加速の中国経済 習政権に2つの難題」
過去の中国王朝って、経済がダメダメになるところがきっかけになって倒れているパターンが多いのよね。今回もそんな気がするなぁ。市場経済に舵を完全に切って、中国がそれぞれの地域で独立するくらいになった方が、経済力も政治力も上がったのになぁ。なんで、周辺の蛮族が攻め込んでくるわけでもないのに、周辺諸国に勢力圏を拡張しようとするのか?おかげでダメな敬愛がもっとダメになってしまうのに・・・。習近平は中国共産党王朝最期の皇帝となって、ロシアに亡命しそうだよなぁ。ロシアが受け入れてくれるかはわからないけど。
「中国ソーラー、過剰生産の事情」
自動車の生産も、不動産もダメなので、唯一残っている太陽光パネルの製造で何とかしようとしてるんだよな。地方政府が。でもな、そうやって需要を考えずに、生産量だけ追い求めると、上手くいかないんだよ。大躍進政策で経験したのにな。
「2027年問題が迫るLED化」
2024年問題の次は2027年問題ね。蛍光灯の製造が終了となるのが2025年だけれどね。蛍光灯じゃないとダメな施設がたくさんあるんだって、まだ。そりゃ、大変だわな。
そんな今週号を読んでいたら読みたくなった本はこれ。
タイトル:日経ビジネス 2024.07.08
発行元:日経BP


