著者:片平光彦/中村恵二/榎木由紀子
発行元:秀和システム
- 改革・改善のための戦略 農業DXまとめ
- 改革・改善のための戦略 農業DXを読んだ理由
- 改革・改善のための戦略 農業DXで仕事に活かせるポイント
- 改革・改善のための戦略 農業DXの目次
- 改革・改善のための戦略 農業DXの感想
改革・改善のための戦略 農業DXまとめ
もっともデジタル化から遠い場所にあるように思われる農業。でもさ、そういう農業は日本だけなのだよね。世界では、農業のデジタル化は一般的なことになっている。小さな作付面積のなかで、ちまちまと農業をしている日本だと、想像できないだけなんだよね。そんな日本の農業を、どうやったらデジタル化できるのか?日本の農業をDX化させるにはどうすればいいのか?それがしっかりと書かれています。
改革・改善のための戦略 農業DXを読んだ理由
アグリテックガキになったので
改革・改善のための戦略 農業DXで仕事に活かせるポイント
農業の世界ではFaaS(Farming as a Servide)が一般的なことなんですって
改革・改善のための戦略 農業DXの目次
0章 多角的な視点からの考察
1章 なぜ農業にもDXが求められているのか
2章 現代日本農業の現状と課題
3章 アグリテックと農業DXの先進事例
4章 個人農家のスマート農業とDX
5章 成功する農業DXの進め方
6章 成長産業としての戦略デザイン
改革・改善のための戦略 農業DXの感想
日本の農業と言ったら、小さな農地を少人数で耕すイメージ。なので、農業の省力化は世界有数レベルとなっています。そうじゃなかったら80歳過ぎたおじいさんが、田んぼや、畑で働くことなんてできない。
だから、罷業のDX化とか、デジタル化なんて、夢物語だったのよね。
それが、農家の超高齢化や、若者(跡取りですね)の農業参入で、風向きが変わり始めている。やる気のある若手農家はいっぱいいるのだ。戦後の農地改革で企業が農地を持つことが禁じられ、小作農が解放されたけれど、その呪縛からとかれつつあるのだ。
だから、農業DXなのだ。
アグリテックや、農業DXはヨーロッパや、アメリカの方が進んでいる。
時間差がなくなったIT分野において、まだ、時間差があるのが農業界。
ここならタイムマシン経営が成り立ちますな。
タイトル:改革・改善のための戦略 農業DX
著者:片平光彦/中村恵二/榎木由紀子
発行元:秀和システム