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熔ける 大王製紙前会長井川意高の懺悔録

 

著者:井川意高
発行元:幻冬舎

 

熔ける 大王製紙前会長井川意高の懺悔録まとめ

日本にも上流階級があるんだなって。そりゃ、いろんなことをしてきた人ですよ。仕事がすこぶるできる人だとわかりましたよ。でもなぁ、一緒に働きたいとも、ギャンブルしたいとも思わないな。まぁ、私は一人が好きという、著者と大きく違う点があるのだけれど。

 

熔ける 大王製紙前会長井川意高の懺悔録を読んだ理由

日本にいるガーシーだなって思ったから

 

熔ける 大王製紙前会長井川意高の懺悔録で仕事に活かせるポイント

仕事から浪花節をどれだけ省くかだな

 

熔ける 大王製紙前会長井川意高の懺悔録の目次

第一章 極限
第二章 追憶
第三章 邁進
第四章 君臨
第五章 疼き
第六章 放熱
第七章 溶解
第八章 灰燼

 

熔ける 大王製紙前会長井川意高の懺悔録感想

大王製紙創業家の人間で、大王製紙元社長。そして、会社から金を引っ張り、カジノで溶かした男。この本を読む限り、仕事はめちゃくちゃ出きる人なんだなって思うわけですよ。そんな人が、なんでカジノにハマったのか?麻雀じゃだめだったのか、競馬じゃだめだったのか。こんなに仕事ができる人なのに、ギャンブルで身を滅ぼすって、勿体なさすぎる。

そう思うのですが、こういう人生は過ごしたくないなって。私、人付き合いは嫌いだし、ギャンブルも嫌いだしね。麻雀も、ポーカーも、ルーレットも、金をかけずに戦略を考えるのは好きなんだけれどね。

そういう相容れないところはある。

あるけど、この人の凄さ、とくに仕事とギャンブルに関する知識の凄さには感服する。

そうだよな。

日本には上客から借金を回収するノウハウがないんだよな。

どうするんだろうな。

 

 

タイトル:熔ける 大王製紙前会長井川意高の懺悔録
著者:井川意高
発行元:幻冬舎