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図解入門業界研究 最新病院業界の動向とからくりがよ~くわかる本 第2版

 

著者:中村恵二/梶浦真美/五十嵐恵
発行元:秀和システム

 

最新病院業界の動向とからくりがよ~くわかる本まとめ

病院経営って奥が深いんだなぁ。政府の指導が入るから自由にならないんだよな。でも、世界的には日本の医療制度って言うのは、かなり自由なんだなってことがわかった。こういう世界のIT化とか、マーケティングを支援したいな。できるかは知らないけれどw

 

最新病院業界の動向とからくりがよ~くわかる本を読んだ理由

医療業界の仕事をすることになったので

 

最新病院業界の動向とからくりがよ~くわかる本で仕事に活かせるポイント

とくになし

 

最新病院業界の動向とからくりがよ~くわかる本の目次

第1章 日本の医療と病院経営の現在(いま)を俯瞰する
第2章 データと事例で読み取る病院経営の現在(いま)
第3章 地域医療情報連携と病院の役割
第4章 病院の仕事と組織
第5章 最新の医療技術と病院の設備
第6章 病院経営とコンプライアンス
第7章 拡大する医療関連サービス、アウトソーシングの動向
第8章 経営統合とグループ化の動向

 

最新病院業界の動向とからくりがよ~くわかる本の感想

医療ことは「ブラックジャックによろしく」とか「スーパードクターK」を読んで知った気になっていましたね。

全く違いました。

そりゃそうだ。

少子高齢化と、増え上がる医療費の削減、そして、すべての予想を上回る人口減少の中で、厚労省はいろんなことを考えていたんですね。

特に驚いたのは、購買コスト削減や、購買交渉力向上のために、GPO(Group Ourchasing Organization)という共同購入が、医療機関間で行われているってことだな。また、地域間での医療充実をはかるために、特定地域で医療法人間が協力して体制を構築する医療地域推進法人も誕生しているってことだな。

そりゃ、行動経済成長期を前提とした仕組みじゃ持たないよな。

あと、病院もバックオフィス業務が、どんどんアウトソーシングされていることに驚いた。

 

 

タイトル:図解入門業界研究 最新病院業界の動向とからくりがよ~くわかる本 第2版
著者:中村恵二/梶浦真美/五十嵐恵
発行元:秀和システム