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マンガ「グラゼニ」が大好きな、ウェブ系の何でも屋さんが綴る、仕事とか、読んだ本のこととか、日常とか、世の中に関する忘備録。

真実の瞬間

著者:ヤン・カールソン

訳者:堤猶二
発行元:ダイヤモンド社

 

真実の瞬間のまとめ

顧客と触れ合う15秒。この時間で顧客はその会社の質を判断してしまう。その時間を真実の瞬間と名付けた。そういう内容でおなじみの本書だけれど、そこだけ切り取っちゃ、この本に書かれている内容の5%も理解できないことになる。お客様のためのサービスを、顧客目線にたったサービスを会社全体で提供することの重要さを、みんなに知ってほしい。

 

真実の瞬間を読んだ理由

真実の瞬間を知りたかったため

 

真実の瞬間で仕事に活かせるポイント

顧客目線

 

真実の瞬間の目次

第1章 真実の瞬間
第2章 ヴィングレソール社とリンネフリュ社の再建
第3章 スカンジナビア航空の再建
第4章 真のビジネス・リーダー
第5章 戦略の策定
第6章 ピラフ機構の解体
第7章 リスクへの挑戦
第8章 意思の疎通
第9章 取締役会と労働組合
第10章 業績の評価
第11章 社員への報奨
第12章 第二の波

 

真実の瞬間のまとめ

この本は、顧客と触れ合う15秒の話、だけじゃないんだよ。この15秒で顧客に最適な(最高ではない)サービスを提供するためにはどうすればいいのか?その方法と、その考えへ至る道筋を教えてくれる本なのですよ。

だから、星野リゾートの星野さんが、この本を教科書として使ったんだな。

顧客目線でサービスを考えることと、サービスを提供する体制を作ることの重要さが分かるのですよね。

けっして、顧客とコミュニケーションする15秒だけの話じゃないのですよ。

 

 

 

タイトル:真実の瞬間

著者:ヤン・カールソン

訳者:堤猶二

発行元:ダイヤモンド社