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マンガ「グラゼニ」が大好きな、ウェブ系の何でも屋さんが綴る、仕事とか、読んだ本のこととか、日常とか、世の中に関する忘備録。

マンガでやさしくわかる事業計画

 

著者:井口嘉則
発行元:日本能率協会マネジメントセンター

 

マンガでやさしくわかる事業計画のまとめ

事業計画というと私の仕事に関係なく、経営企画の部署が手掛けるように思えてしまいます。が、そんなことないんだよね。自分の仕事を前進させるためにも活用することができるのだ。どうすれば仕事で結果を出せるのか?しっかりと考えることができる。「え?仕事って言われたことをこなしていればいいんでしょ」という人に、この本は向きませんな。

 

マンガでやさしくわかる事業計画を読んだ理由

事業計画のたてかたに、自分の仕事のヒントがあるのでは?とおもったから。

 

マンガでやさしくわかる事業計画で仕事に活かせるポイント

アイディアの立て方ですな。①拡張(エクステンション)、②掛け合わせ(マトリックス)③強制連関④コンセプト展開法⑤マイナーチェンジ

 

マンガでやさしくわかる事業計画の目次

STEP1 アイデアを出す・ふくらませる
STEP2 やる理由と目指す方向を明らかにする
STEP3 商品・サービスを検証する
STEP4 ストーリーと型で商品・サービスを磨く
STEP5 売れの道筋を作る
STEP6 事業収支計画を作る
STEP7     アクションプランを立てる

 

マンガでやさしくわかる事業計画の感想

事業計画とは仕事の計画なのだ。経営企画の部署や、役員だけが立てるようなものではないのだ。それを理解できるかどうかが問題なんだよな。与えられたタスクをこなしているだけの人であったら、この本に書かれていることは気にしなくていいんだな。

じゃ、事業計画には何が書かれているのかというと、こんな内容が書かれているとな。

①はじめに
②事業計画概要
③当社が取り組むべき必然性
④事業化方法とステップ
⑤事業収支計画とファイナンスプラン
⑥事業責任者と経営体制
⑦本提案に伴うリスク
⑧今後の検討課題

ファイナンスプランと収支計画なんて個人では関係ないだろうって思われがちですが、自分の稼働時間(リソース)に対して、どれだけ何に動くのか?をちゃんと計画立てることは重要なんだよね。

で、その事業計画はどうやって立てるのかというと、こうやって立てるのだそうな。

STEP1アイデアを出す・ふくらませる
STEP2やる理由と目指す方向を明らかにする
STEP3商品・サービスを検証する
STEP4ストーリーと型で商品・サービスを磨く
STEP5売れの道筋を作る
STEP6事業収支計画を作る
STEP7アクションプランを立てる

なのだな。

これ、このまま本書の目次になっているのがいいよね。わかりやすくて、使いやすい。

 

 

タイトル:マンガでやさしくわかる事業計画
著者:井口嘉則
発行元:日本能率協会マネジメントセンター