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マンガ「グラゼニ」が大好きな、ウェブ系の何でも屋さんが綴る、仕事とか、読んだ本のこととか、日常とか、世の中に関する忘備録。

EDIの知識

著者:羽土力
発行元:日本流通経済新聞社

 

EDIの知識のまとめ

今更EDIなのか?いまだからEDIなのか?Web購買が一般的になったけれど、B2B ECが一般的になったけれど、EDIの考え方をベースにしないと、そりゃうまく回らないよな、ということがよくわかった。

 

EDIの知識を読んだ理由

B2B ECを取り扱うようになったので

 

EDIの知識で仕事に生かせるポイント

取引業務プロセスを分析し、そのなかでEDIの対象とする業務を選定すること。次に、各業務に必要なデータ項目を選定し、そのなかで使用するコードを決めていく。コードの中では商品コードと企業・事業所コードが重要になる。

 

EDIの知識の目次

1 取引の電子化とedi
2 EDIの仕組み
3 EDI導入の進め方
4 EDIの標準化と導入の実際 国内と海外の動向
5 EDFIを活用した流通情報システムの進化

 

EDIの知識の感想

EDIといったら電子データ交換のこと。わたしの入り口はB2B ECだけえど、世の中的にはEDIの方が一般的なんだろうな。

標準化された規約にもとづいて電子化されたビジネス文書を専用回線やインターネットなどの通信回線を通してやり取りすること。とりわけ、企業間の取引を行うこと。

そのことについて本書は基礎的なことから、しっかりと教えてくれる。

まぁ、2000年代に発行された本なので、もしかしたら内容は古くなっているのかもしれない。

専用線なんか関係ない、Web EDIの世界になるしね。

ということで、本書の中で刺さったのが、EDI構築のプロセス。

ステップ1:目的の明確化と展開計画の基本
ステップ2:業務およびシステム設計、開発、テスト~導入
ステップ3:EDI導入効果と適用範囲の拡大

構築のプロセス(ステップ)は、B2B ECと変わらないんだな。

そりゃそうか。

ここまで抽象度を高くしたら。

 

 

タイトル:EDIの知識
著者:羽土力
発行元:日本流通経済新聞社