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オフィス北極星 

 

原作:真刈信二
作画:中山昌亮
発行元:講談社

 

オフィス北極星 まとめ

ニューヨークを舞台に繰り広げられる日本人リスクコンサルタントの物語。日米の文化の違い、アメリカの社会構造、そしてアメリカの訴訟問題が軸に物語が進んでいきます。同じモーニングに連載されていたサラリーマン漫画である「島耕作」とは全く違う世界が繰り広げられます。

 

オフィス北極星を読んだ理由

モーニング連載時からファンだったので

 

オフィス北極星で仕事に活かせるポイント

自分の中に柱を作ることは重要。あと、いつでも会社を辞められるスキルが重要。

 

オフィス北極星の目次

電話機のノイズ
砂の匂い
ロバの頭
ドクター・アラモ
ベジタリアン
2つのドガ
5%の法則
日本人の孤独
マグロの曲線美
誇り高き契約
天使の懺悔

 

オフィス北極星の感想

1993年から1998年にかけてモーニングで連載されていた作品。主人公の時田強士が、とてもスマートでかっこいい。島耕作のように女性にものすごくもてるのだけれど、島耕作のようにドロドロしていない。それは、日本企業を舞台にしたのではなく、ニューヨークの小さな事務所を舞台にしたからなのか。

 

そんな島耕作が務める初芝電産のような大企業から、岐阜の零細企業、マグロの仲買を行う仲買会社など、様々な日本企業が登場し、物語をもり立てる。また、アメリカの保険会社や、超セレブ、医療機関や、協会の児童養護施設について触れる話も。

行ったことのないアメリカについて触れることができるいい作品だったなぁ。

あれから何度もアメリカに行っているけれど、ニューヨークに入ったことないんだけれどねw

 

 

タイトル:オフィス北極星 
原作:真刈信二
作画:中山昌亮
発行元:講談社