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東京バックビート族 林立夫自伝

著者:林立夫
発行元:リットーミュージック

 

 

東京バックビート族 林立夫自伝のまとめ

キャラメル・ママや、ティン・パン・アレーのドラマーだった林立夫さんの自伝。流石にそこまで、その時代の音楽には詳しくない。入り口はユーミンであり、松任谷正隆さん。音楽も好きだけれど、あんな夫婦になりたいと思っていた。そんな二人を「松任谷」「ユーミン」と呼ぶ林立夫さん。すげーな。かっこいい。また、曲を聴きたくなった。

 

東京バックビート族 林立夫自伝を読んだ理由

キャラメル・ママや、ティン・パン・アレーからの繋がりです

 

東京バックビート族 林立夫自伝で仕事に活かせるポイント

テクニックも重要だけれど、同じくらいに経験が重要なんだな

 

東京バックビート族 林立夫自伝の目次


1  立夫の素 1950's early 60's
2  気づいたらレコーディング・ミュージシャンに late 60's early 70's
3 キャラメル・ママティン・パン・アレー
4 スタジオ・ミュージシャン繁忙物語
5 人生の第二幕
6 一度自転車に乗れたら忘れない!?
7 東京バックビート族から次世代の日本バックビート族へ

 

東京バックビート族 林立夫自伝の感想

キャラメル・ママや、ティン・パン・アレーのドラマーだった林立夫さん。そんなにその頃の音楽には詳しくなく、林さんが面白い自伝を書いているということで、この本を読んでみた。

カッコいいなぁ。1960年代、ジャズじゃなく、ロカビリーじゃなく、ロックを選ぶのは、アバンギャルドで、ベンチャーだったんだな。日本のここかしこに米軍基地があった時代。最新のアメリカ製音楽を身に着けていた人々は、チャレンジャーだったんだよな。

そういう世界を作り上げる、いわば孵化装置のような役割を果たしていたのが、東京の私立の高校だったんだな。

かっこいい。

そんな時代には戻ればいけれど、そういう匂いを残していた、都内にある小さなミッション系私立大学に通えたのは良かったな。

 

 

タイトル:東京バックビート族 林立夫自伝
著者:林立夫
発行元:リットーミュージック