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「ゲバゲバ」「みごろ!たべごろ!」「全員集合」ぼくの書いた笑テレビ

著者:田村隆
発行元:双葉社

 

 

「ゲバゲバ」「みごろ!たべごろ!」「全員集合」ぼくの書いた笑テレビのまとめ

シャボン玉ホリデー、全員集合、ゲバゲバ90分…昭和の人気テレビ番組を作ってきた人。とんでもない人が著者なのだ。大学時代に青島幸男へ弟子入りし、修行を積みながらコントとはなにか?を身につけ、様々なバラエティ番組を作り上げてきた人。昭和のテレビが面白かった理由が詰まってます。

 

「ゲバゲバ」「みごろ!たべごろ!」「全員集合」ぼくの書いた笑テレビを読んだ理由

昭和のテレビ番組について調べたかったので

 

「ゲバゲバ」「みごろ!たべごろ!」「全員集合」ぼくの書いた笑テレビで仕事に活かせるポイント

幅広い教養がなによりも重要なのよね

 

「ゲバゲバ」「みごろ!たべごろ!」「全員集合」ぼくの書いた笑テレビの目次

1章 人生を変えた二人
2章 「シャボン玉ホリデー」「巨泉前武ゲバゲバ90分!」
3章 「8時だヨ!全員集合
4章 「笑って!笑って!60分」「みごろ!たべごろ、笑いごろ!!」
5章 やっぱりこのタレントたちはすごい!
6章 「みんな大好き!」「ふるさと皆様劇場」
終章 ホン屋生活四十年をふりかえって

 

「ゲバゲバ」「みごろ!たべごろ!」「全員集合」ぼくの書いた笑テレビの感想

著者の田村隆さんは「8時だ!全員集合」の作家を初回から最終回までつとめあげたすごい人。もちろん、それ以外のバラエティ番組も数多く手掛けている。

明治学院大学中にバイト感覚で始めた放送作家業。師匠は青島幸男。日本のバラエティ番組の基礎を作った人に教えを請い、成長する。

すごい人だな。

明学から放送作家って、わたしもあるきたかった道だな。

昭和三十年代のテレビと言ったら、いまから比較できないほどのベンチャーな世界。いまは大御所と言われるようなタレントの、その師匠が成り上がろうと鼻息荒かった時代。

昭和への憧れと懐かしさが混在する素敵な本ですな。だって、加藤茶や、高木ブー仲本工事が、本名でバンド活動していた頃から話が始まるのだから。

 

 

 

 

タイトル:「ゲバゲバ」「みごろ!たべごろ!」「全員集合」ぼくの書いた笑テレビ

著者:田村隆
発行元:双葉社