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夜空に泳ぐチョコレートグラミー

著者:町田そのこ
発行元:新潮社

 

 

夜空に泳ぐチョコレートグラミーのまとめ

すごいな。一気に引き込まれる。この作品に描かれた世界は、自分の住んでいる街ではないが、それほど遠くに離れていない場所にある街だ。毎日の生活で感じるザラッとするような感覚というのか。そんなことあるよね、と思ってしまう。いや、ないのだけれど。それほど引き込まれる小説。すごい。

 

夜空に泳ぐチョコレートグラミーを読んだ理由

本屋さんで、本屋大賞受賞とPOPがでていたので

 

夜空に泳ぐチョコレートグラミーで仕事に活かせるポイント

とくになし

 

夜空に泳ぐチョコレートグラミーのあらすじ

とある小さな町。何も特長はないけれど、人々が毎日を送っている場所。そこには女手一つで子供を育てる家庭があった。貧しいけれど、幸せな家族。小さな町に住む人々が織りなす、悲しさと、幸せの物語。

 

夜空に泳ぐチョコレートグラミーの目次

カメルーンの青い魚
夜空に泳ぐチョコレートグラミー
波間の浮かぶイエロー
溺れるスイミー
海になる

 

夜空に泳ぐチョコレートグラミーの感想

私は幸せなんだよ。きっと。家族みんなが、にこやかに笑っている。

笑って毎日過ごせるだけで幸せなんだよ。

そんな時間が過ごせない人もいる。

その方法を探し、さまよっている人もいる。

今までは無理だったのに、今日からは笑って過ごせる人もいる。

自分はどうなんだ?

読みすすめると、そう突きつけられる。

 

 

タイトル:夜空に泳ぐチョコレートグラミー
著者:町田そのこ
発行元:新潮社