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東大教授が教えるヤバいマーケティング

著者:阿部誠
発行元:KADOKAWA

 

 

東大教授が教えるヤバいマーケティングのまとめ

マーケティングはいかがわしくないモン。崇高な物だもん!とは言わないけれど、この
本で紹介されていることをそのまま利用するのは危険だよなぁ・・・と思う。でも、使いたくなるよな。使うよな。そうだ。この本はマーケティングをやる人ではなく、一般消費者が読むべき本なのだ。

 

東大教授が教えるヤバいマーケティングを読んだ理由

マーケティングの仕事をしているので

 

東大教授が教えるヤバいマーケティングで仕事にいかせるポイント

全部だけれど、いかしちゃいけないと思う

 

東大教授が教えるヤバいマーケティングの目次

Chapter1 人は非合理的に行動する生き物 かしこいマーケターはそこに目を付ける
Chapter2 その商品、本当に必要? プロダクト
Chapter3 値付けに込められた意図 プライス
Chapter4 広告を見る目が変わる プロモーション
Chapter5 そこで買ってもいいのか? プレイス
Chapter6 消費者に見えられる心理 コンシューマー
Chapter7 売り手側の事情 コンペティター
Chapter8 企業が知っておくべきこと カンパニー

 

東大教授が教えるヤバいマーケティングの感想

この本は行動経済学の本ですね。

 

人間がかならずしも合理的には行動しないことに着目し、伝統的な経済学ではうまく説明できなかった社会現象や経済行動を、人間行動を観察することで実証的にとらえようとする新たな経済学。 2002年に行動経済学者のダニエル・カーネマンノーベル経済学賞を受賞して以来、脚光を浴びるようになった。

 

そう、ダニエル・カーネマンから有名になった。

なので、マーケティングの本ではない。

ただ、マーケティングにも応用できるし、マーケティングに利用している企業もある。

それはいいことなのか?ダメなことなのか?

そこは個人の判断に任せよう。

ただ、行動経済学に関する入門書としては最適なのじゃないでしょうか。わたし、そこまで行動経済学を知らないですけれどw

あと、賢い消費者になって、企業からだまされない本になるということでは、最高の本ですね。

 

 


タイトル:東大教授が教えるヤバいマーケティング
著者:阿部誠
発行元:KADOKAWA